今後、何十年にも及ぶものであって生活に密接に関わってきます。
このためリノベーションやリフォーム工事の計画を考える時には将来のことを考え長期的なイメージをもって計画することが重要になってきます。ここでは、間取りや見積などリフォーム計画で失敗しないためのポイントについて詳しくまとめています。
リノベーション・リフォームの要望に優先順位を!
・お客様ご自身が一番最初にまとめたメモ書き
又は
・当サイトがお客様の要望に添ってまとめた図面
などは必ず最後まで取っておくようにお伝えしています。
多くのお客様と打ち合わせを重ね共通していることがあります。それは、予算上の関係から要望を削らないといけないことがあります。
一番最初に要望をまとめたメモ書きもしくは、図面というのは、予算や施工上の条件などといった制約に縛られず、純粋にリフォームをしたい要望がまとめられています。
このような失敗を防ぐためにもお客様自身が最初にまとめたメモ書きであったり、一番最初にお客様の要望を聞き作成した図面は取っておくようにしてください。過去の経験から役立つことが多いと感じています。
設計事務所や施工会社と打ち合わせを重ねて要望をプランとしてまとめていきます。 7つの打合せポイントを知ってリノベーション・リフォーム計画を進める! では、要望の伝え方や設計者との相性、図面の確認方法、予算の考え方について詳しくまとめています。 |
これから住宅や、マンション・店舗などをリノベーション(リフォーム)を行うにあたってどのような流れで進むのか?ご存知ですか?
あまり知らないという方は、以下を参考にしてください。
マンションのリノベーション(リフォーム)
住宅の工事計画のある方は
住宅をリノベーション(リフォーム)
流れを知っておくことによって、あらかじめ調べておかないといけない事や用意しておきたい事を準備しておくことができます。
この築年数ごとによるリフォーム工事の優先順位に関しては
間取りや見積等リフォーム計画で失敗しない5つのポイント
を参考にすると具体的に知ることができます。
リフォームプラン作成の時の間取りの工夫
戸建ての住宅にしても、マンションにしても、店舗であっても限られた空間の中でリフォーム計画をしていかなければいけません。
この時、間仕切りの方法に工夫し、いかに空間を有効に利用するかが大切なポイントになります。
たとえば、和室。
ふすまの開け閉めによって、空間の広がりを持たすことができます。部屋を一つの固定された空間として考えるよりも、多目的に活用するという考え方のほうが暮らしをずっと楽しめます。
マンションのリノベーション(リフォーム)で多くのクライアント様が悩むのが、寝室や子供部屋といったプライベートの確保によってLDKの空間が狭く限られてくるということ。この限られた空間の中で非常に役立つのが造作(オーダーメイド)の家具です。狭いDKではI型キッチンとなります。しかし、ダイニングテーブルを造作(オーダーメイド)にすることで棚を組み込んだり形を変えることによって対面式として使うことができます。
しかし、お子様の年齢が重なるにつれ、一人部屋が必要になることを想定して計画をたてましょう。
間取りを考えるにあたって大きく関わってくるのが家具です。
お気に入りの家具をリノベーション(リフォーム)した後に設置。
ということがないように、余裕のあるスペースを確保しておくこと必要があります。
ただ、どのくらい余裕を持たせたらよいのか?分からないですよね。
玄関や収納
「暮らしを楽しむ」ことを考えると、優先的にリビングやキッチン・個室をメインに考えてしまうのは分かりますが、リフォーム・リノベーションを計画する上で玄関であったり収納計画も忘れてはいけません。
玄関の収納計画を疎かにしてしまうと、モノが溢れて置き場所に悩み、収納できるスペースがないことから、見栄えのよくない玄関となってしまいます。
そうならないためにも、玄関や各部屋で収納したいものをピックアップしておきましょう。
<例>
靴・車椅子・ベビーカー・野球で使うバッド・釣竿・傘・廃棄する雑誌類など。
楽しみながらリフォームの計画を進めることは、非常に大切なことではありますが、収納計画も意識しながら進めていきましょう。
最近ではウォークインクローゼットを採用する方が多く、収納性能以外にもデザイン性も重視することで「収納を楽しむ」ことができるようになります。
限られた空間の中で収納力あるスペースを確保するためには、収納するモノの大きさを知ることが前提になります。 リフォームで収納スペースを造る時に知っておきたい4つの寸法 では、玄関や寝室などに設ける収納スペースについての考え方についてまとめています。 |
水回り設備
水回り設備の中でもキッチンは機能性と共に作業効率についても考えていかないといけません。
- デザイン
- 機能性
- 作業性
といったことを踏まえてどのようなキッチンを選んだらよいか?
このことで悩んでいる方は
キッチン選びで気を付けたい事
で詳しくまとめています。
いずれにしても、どこに意識したいかについて記載しているので、キッチン選びに苦戦している方は見ておいてくださいね。
また、システムキッチンにするか?オーダーメイドで自分好みのキッチンにするかについて迷っている方も多い。
リノベーション・リフォーム工事の見積
マンションや住宅のリノベーション(リフォーム)工事計画を進めるにあたって工事費用を知り予算内に工事ができるのか確かめなければいけません。
重要なのは、施工会社に見積を依頼した後の確認ややり取り。見積依頼をし工事費用が出てくるわけですが、予算内であれば工事契約を交わす候補となります。あくまで候補であって予算内だからといってすぐに工事契約へと進めないことです。リノベーション(リフォーム)にしても新築工事にしても、どの施工会社に工事を任せるかで工事費用や仕上がりは大きく違ってきます。
では、どの施工会社に工事を依頼すればいいのか?
見積書の確認方法については |
見積依頼は施工会社を決める重要な作業です。施工会社によってリフォーム工事が失敗するか成功するか分かれるといっても過言ではありません。簡単に決めずに家族会議を重ねてじっくりと進めてください。
リノベーション(リフォーム)工事を依頼する施工会社を決める際に判断基準となるのが、見積金額です。しかし判断基準は見積金額だけではありません。 必見!3つのポイントからリフォーム会社の選び方を知る では、見積金額以外の判断基準について詳しくまとめています。リフォーム工事を失敗したくないという方は役立ててください。 |