サイト名 RO隊(リノベーション・リフォーム見積お役立ち隊)
 運営責任者 前田 英明
二級建築士
管理建築士

前田英明建築研究所

 所在地 〒577-0047
兵庫県神戸市中央区吾妻通り6-2-13ソルダビル2階
電話:078-585-7243
 事業内容 建築の設計業務
サイトの企画・運営
加盟している施工会社のコンサルタント
その他上記に付随する業務
 プロフィール 私が一番最初に建築を学んだのが設計事務所。
医療関係や住宅の設計をメインにしている柳川瀬建築設計事務所。
学校で学んでいた知識と職場で必要な知識が全く違うため、ついて行くのが必死でした。
申請書の提出や図面の作成などで、追われる毎日。
設計事務所の業務には慣れてきたものの、詳細図などに記載されている線の意味が全く理解できず、先輩や所長さんに教えてもらったりするものの、現場を見たことがないため全く理解できないことに悩んでいました。
もっと具体的に線の意味を理解したい。
この思いが強くなり所長さんに相談すると、現場監督になれば実際に現場を見ることになるので具体的に分かるようになると言われ現場監督で学ぶことを決意し退職。上田建設に入社。
現場監督になることで確かに現場を見ることができたのですが、職人の手配や書類の作成・打ち合わせなどに追われ最初は「学ぶ」どころではありませんでした。
1年が過ぎた頃から次第に仕事にもなれ余裕が出てきたので、じっくりと現場を見ながら図面に記載されている線の意味を学びました。
この会社の統括部長がもともと、設計事務所に勤務していたこともあり、かわいがってもらいました。
入社して3年が過ぎた頃、
「将来、設計で生きていくなら、現場を見すぎてしまうのは良くない。
3年経ったら設計のほうに戻りなさい」
と突然、言われました。
最後の1年は私が現場を仕切り1億3千万円の診療所兼住宅を設計~施工まで担当。
この現場が終わると、統括部長のアドバイス通り退職しました。

住宅をメインにしている設計事務所にと思っていたのですが、店舗設計も学んでおきたいと思いケイズ建築工房に入社。
設計・現場監督の経験もあるため、クライアントとの打ち合わせ・図面の作成・現場管理と一通り任されました。
店舗設計は住宅とは動線の考え方やデザインなど全く違うため、最初は馴染むのに苦労しました。
女性向けの店舗も多かったこともあり、デザインには本当に悩まされました。
この会社で3年が過ぎる頃、私の頭には独立という言葉が浮かんできました。
独立する前に、営業のことを学んでおこうと思いケイズ建築工房を退職。

住友不動産に入社。
今から振り返ると、何度もあった面接で、落とされずによく入社できたなと思います。
住友不動産ではリフォームの設計・営業・図面作成・現場管理・引渡しまで一通りこなしました。
業務内容は自営業と変わらないほどのボリュームです。
ここで多くのお客様とお話し、結果的にリフォームお役立ち隊の原点となっています。