リビングやダイニングは寝室とは異なり、何を収納するか具体的に決まっていることもあれば、決まっていないこともあります。
最近では、住まいをリノベーション(リフォーム)する際にリビングやダイニングにWIC(ウォークインクローゼット)を設けることを希望される方が多くなってきているように思います。
人気のWIC(ウォークインクローゼット)を設ける
そこで、ちょっと問題です。
あなたはどのタイプのWICを好みますか?
L型のAタイプは、コーナー部分が収納しにくいといった問題がありますが、スペースに余裕があるため着替えたり服を選ぶなど動きやすさが利点。
BとCは対面タイプ。
横幅が広く奥行が浅いBプランは、収納棚の長さやハンガー掛けの収納量はCプランより劣りますが、スペースに余裕があることでアイロン台など追加機能を持たせることが可能。
Aプラン同様に奥行の深いタンスなどをおけますね。
横幅が狭く奥行が長いCプランは、収納棚を長く設置することができ、ハンガー掛けの収納量は3つのプランの中で一番多くしまえる。
壁面収納のプラン
次に暮らしやすさを考えると壁面収納や、間仕切り兼収納棚の役割を担うパーテションなどをうまく使うようにしたい。
簡単な壁面収納プランを用意しました。
以下の収納プランをどの部屋のどこに設置しますか?
掃除機など大型家電製品やハンガー掛けとしてのスペースなど自由に組み合わせながらモノをしまうことができます。
一枚の扉の大きさからしても、何回も扉の開け閉めして、物を探さなくてもいいメリットもあります。
収納や小物を飾るという目的であればCとなるでしょう。ガラス扉にしてグラスやティーカップなどを見せる収納としても使うこともできます。
まとめ
家族全員が集まる空間「リビング」「ダイニング」。
男性の方は、ちょっと確認してみるといいのが、帰宅した後に部屋着に着替えたり、仕事用のカバンはどこに置きますか?
結果は3割の男性が、帰宅後にリビングで部屋着に着替えることが判明。
と考えると、リビングはくつろぐ場としてだけでなく、収納力も求められることになります。
物を納める箱があっても何を納めるかということにも目を向けないとスペースの無駄遣いになってしまいます。
上記で簡単な収納プランを挙げましたが、単に片付けるだけでなく、アーティスティックに見せることはいくらでもできます。