それぞれのメーカーの特徴や機能性をまとめているので比較に役立ちます。
(シリーズや、グレードによって性能は異なります。)
1.LIXIL
2.TOTO
3.トクラス
4.タカラスタンダード
5.パナソニック
6.クリナップ
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1.LIXIL
出典:http://www.lixil.co.jp/
キッチン
サンウェーブ、INAX、TOSTEMが合併してできたのがLIXIL。
デザインの割には価格がやすく製品のバリエーションが豊富なところLIXILの良いところ。
ワークトップ | ステンレス(人造大理石に変更可能) |
キャビネット | スライド式 |
費用 | 約60万円~(シリーズ・グレードによって異なります) |
その他 | ワークトップの高さに対応している。 形状は、L型・対面型・アイランド型 |
●浴室
システムバスに関しては、保温率を長く持たせる工夫があり、節約につながります。
床面は、冷たさを感じさせず、ヒートショックを防ぐ構造になっており、皮脂がつきにくい材質で、できている。
性能
(グレードによって、性能は変わります。上記はLIXILの一般的なタイプ。) 費用
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2.TOTO
出典:http://www.toto.co.jp/
キッチン
TOTOと言えば、トイレや洗面台などが初めに頭に浮かぶと思います。
比較的に低価格で、引き出しの工夫など使いやすさだけでなく、エアインシャワーなどにより節約対策も。
水栓に強いTOTOの独自の発想がキッチンにも詰まっています。
ワークトップ | ステンレス(人工大理石に変更可能) |
キャビネット | スライド式 |
費用 | 約60万円~(シリーズ・グレードによって異なります) |
その他 | ワークトップの高さに対応している。 形状は、L型・対面型・アイランド型。 (ミッテ:L型・対面型) |
浴室
TOTOの浴室で有名なのが、ほっカラリ床。
断熱性がありヒートショック対策になる。クッション性がある。
また魔法びん浴槽による保温や、エアインシャワーにより節水。
性能
(グレードによって、性能は変わります。上記はTOTOの一般的なタイプ。) 費用
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3.トクラス
出典:http://www.toclas.co.jp/
キッチン
ヤマハリビングテックからトクラスへ。
高級家具ヤマハの技術が受け継がれており、人造大理石を主力としている。
品質の高い人造大理石は、耐熱性だけでなく衝撃や汚れに強く、多くの人に注目されています。
ワークトップ | 人造大理石 |
キャビネット | スライド式 |
費用 | 約70万円~(シリーズ・グレードによって異なります) |
その他 | ワークトップの高さに対応している。 形状は、L型・対面型。 |
浴室
人造大理石はキッチンだけでなく浴室にも活用され、ヤマハ関連ということもあって、デザイン性に優れています。
サウンドシステムも搭載しているため音楽を聞きながら浴室でリラックス。
性能
(グレードによって、性能は変わります。上記はLTOTOの一般的なタイプ。) 費用
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4.タカラスタンダード
出典:http://www.takara-standard.co.jp/
キッチン
キッチンでタカラスタンダードの特徴は、ホーローにあります。
熱や汚れ・衛生面に強いのがホーローの優れたポイント。
また、価格がリーズナブル。
ワークトップ | ステンレス |
キャビネット | 開き戸 |
費用 | 約50万円~(シリーズ・グレードによって異なります) |
浴室
ホーローはキッチンだけでなく浴室にも応用。
床は、磁器タイルでできており、熱伝導率が良いことから、冬場でも暖かく使うことができる。
個人的な意見になりますが、タカラでは、ホーロー以外にステンレス製やFRP製もありますが、ステンレス製やFRP製であれば他社を選びます。
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5.パナソニック
出典:http://sumai.panasonic.jp/
キッチン
電気機器で知られているパナソニックでは、キッチンや浴室など住宅設備も取り扱っています。
省エネにこだわり、エコナビ機能が搭載しているところは、いかにも家電メーカー。
10cm単位でサイズ調整も可能。
ワークトップ | 人造大理石 |
キャビネット | スライド式 |
費用 | 約60万円~(シリーズ・グレードによって異なります) |
その他 | ワークトップの高さに対応している。 形状は、L型・対面型・アイランド型。 |
浴室
浴室でパナソニックの特徴は美容面に力を入れていること。
オプションになりますが、【美泡湯】はおすすめです。
また、シャワーでは水の中に空気を含ませて肌表面に付着している汚れを洗い流してくれます。
性能
(グレードによって、性能は変わります。上記はパナソニックの一般的なタイプ。) 費用
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6.クリナップ
出典:https://cleanup.jp/
クリナップキッチンの特徴はスレンレス。
また、キッチンをインテリア家具としてとらえるなどデザイン性にも力を入れています。
工務店に勤めてる人や職人さんなど目利きは、クリナップのキッチンを選ぶことが多いと言われています。
ワークトップ | ステンレス |
キャビネット | スライド式 |
費用 | 約60万円~(シリーズ・グレードによって異なります) |
その他 | ワークトップの高さに対応している。 形状は、L型・対面型・アイランド型。 |
浴室
汚れにくい・滑らない・保温仕様の人工大理石素材(アクリルストン)の足ピタフロア。
ヒートショック対策にもなる床夏シャワーが気に入る人が多い。
性能
(グレードによって、性能は変わります。上記はクリナップの一般的なタイプ。) 費用
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まとめ
特徴という面では弱いですが、使い勝手やデザイン性が優れ、価格がリーズナブル。
保温性のある魔法びん浴槽やホッカラリ床は有名。
キッチンだけでなく浴室にも活用。
ヤマハの技術もあってデザイン性に優れている。
美容面に力を入れているシステムバス。(オプションではあるが、パナソニックを選ぶなら美泡湯は検討したい)
浴室では床夏シャワーが気に入っている人が多い。