快適で過ごしやすい寝室にするために知っておきたいことを以下にまとめているので参考にしてください。

1.落ち着いた内装にリノベーション(リフォーム)して過ごしやすい寝室にする

現代ではパソコン・スマホや、外の光によって眠れず生活習慣がコロコロ変わってしまうことが多い。基本的に朝に起きて夜に寝るという習慣が健康の秘訣。
このため、リノベーション(リフォーム)によって寝室をプランする場合には、遮光カーテンやシャッターなどを設けて外部からの光を遮り、ベッドの横や上部に照明器具を設ける場合には、光源が直接目に入らないように関節照明を活用するといいでしょう。

また、寝る前に読書などを楽しみたいという方は、ベッドの横にスタンドタイプの照明器具を置くため、それに合わせてコンセント計画をしておきたい。

人生の約1/3を寝室で過ごすと言われています。

このため居心地のいいゆったりとした内装にしたいですね。健康に気を使っている方は、壁や天井の内装材として珪藻土や漆喰などがあります。

人によっての好みがありますが、寝室のインテリアは、あまり派手にならないよう落ち着いたカラーを使いたい。

最も多く活用されているのは、壁・天井ともにホワイト。ホワイトは、落ち着いた雰囲気をもたらす上に、あらゆる色のデスクや飾り棚などと合わせやすい。

DIYによって天井や壁を塗装する場合、ツヤあり・ツヤなしで迷う方が多いようです。

ツヤありは反射率を高めることによって、部屋全体を明るく見せることができます。部屋を明るく保ちたいと思う方は、ツヤありを選ぶといいでしょう。

濃いベージュは部屋が暗くなるのでは?と思う方がおられますが、空間を優しく落ち着いた雰囲気にしてくれます。また、部分的な飾棚に赤色を用いることで、アクセントとなりインテリアとしての質を高めることもできます。

柄物は、あまりおすすめしません。特に天井は柄が気になって寝れなくなるということがあります。

色が与える心理的な効果

色には、心理的に与える影響もあります。
あなた自身が好みの色を組み合わせることで快適で過ごしやすい寝室にすることもできますが、特に好みの色はないという方は、心理的に与える色の特徴を活用し寝室をデザインしてみてはどうですか?

以下に色が与える効果についてまとめているので役立ててください。

青色の与える心理的特徴

  • 集中力を高める
  • 興奮を鎮め、感情をおさえる色
  • 睡眠の促進

青色は心身を落ち着かせるだけでなく、集中力を高めるサポートにもなります。
快適で落ち着きある寝室にしたいという方には、おすすめです。
青色は後退色と言われており、例えば部屋全体が白色で奥の面だけが青色の場合、奥行ある部屋に感じさせるといった特徴もあります。後退色には、青色以外に緑・紫・青緑などがあります。

部屋全体を青色にというよりは、全体的に白で一面のみを青色にするほうがいいでしょう。そしてオレンジ色の棚板などを組み合わせることでインテリアとしての質もグっと高まります。

緑の与える心理的特徴

  • 心身の疲れを癒しリラックス作用がある
  • 緊張を和らげ穏やかな気持ちを与えてくれる
  • 疲れた目の疲れを和らげる

刺激の少ない緑色は、安心感を与え安らぎをもたらしてくれる効果がある。

黄色と青色を混ぜることで作られる緑色は、黄・青がもつ似た特徴を持っています。
色々な色との組み合わせを楽しめるというのも特徴。

白の与える心理的特徴

  • さわやかで清潔感を与える
  • 気分転換
  • 広さを感じさせる

多くの住まいで見られる白色。壁面の基本色ですね。

光を反射することで空間の広がりを持たす効果もあります。

黄色の与える心理的特徴

  • 集中力や判断力・理解力・記憶力を高める
  • 注意を促す

黄色は有彩色の中で最も明るい色で、希望や喜びを与え、楽しい気分にさせて行動を活性化させるといった特徴もあります。

黄色や、赤・橙色は進出色とも言われ、部屋全体が白色で奥の一面だけが黄色(橙・赤)の場合、飛び出てくるイメージを与えます。このため狭い部屋に黄色などを使うと圧迫感を受けることがあります。

主に活用する色を上記でまとめました。
色が心理的に与える影響があるということを知らなかった方は、驚いたと思います。

色がもつ心理的な影響も含めて寝室を彩る場合、3色に絞ってコーディネートしましょう。それ以上の多くの色を組み合わせることで、快適で落ち着きある寝室とは全く逆の住みにくい空間になってしまいます。

2.住宅・マンションの窓まわりを固める!

リノベーション(リフォーム)によって寝室の快適性を高めるため、窓まわりは肝です。

窓は、外部の光だけでなく音や、夏場の熱気・冬場の冷気を遮って室内住環境をしっかりとコントロールしたい。

夏場の西日を入れることで、夜遅くまで室内の温度が下がりにくくなります。このため冷房に頼ることになってしまいます。
東側は、朝日が入り清々しいイメージがありますが、夏場の太陽光は、けっこう強烈ですので遮光カーテンもしくはカーテンなどで遮りましょう。

リノベーション(リフォーム)する際、寝室は、方位によってプランを考るようにしたい。

窓まわりを固める理由の一つとして、音が挙げられます。

近くに高速道路や電車が通っている場合、これらの音のせいで寝れないという方は多いと多いと思います。

防音効果を高める手段として、内窓を取り付ける方法があります。
現在、付いている窓の内側にもう一つ窓を取り付ける。つまり2重にすることで防音対策をするということ。
換気扇や窓まわりの構造にもより、窓を2重にすることで完璧に防音できるかと言うと、そうとは言い切れませんが2重にすることによって静かな環境は確保できるでしょう。

この窓を2重にすることは、防音対策以外にも、冷暖房の省エネにも影響をもたらします。
夏場の冷房時に窓から入ってくる熱の70%が窓から。
冬場の暖房時に窓から出て行く熱の約60%が窓から。

というデーターがあり、いかに窓から熱が出入りしているということが理解できますよね。。

熱の流出の多くが窓から。このため、窓の断熱効果を高めることは省エネになるということ。

内窓を設けて2重にすることは、防音対策だけでなく断熱効果を高めることになり、より室内住環境をしっかりとコントロールしやすくなります。

マンションで窓を2重にすることはできるの?と疑問になりますよね。
マンションリフォーム「できること」「できないこと」
でも記載しているように、マンションには個人がリフォームできる「専有部分」と管理組合が管理する「共用部分」に分かれています。

窓のサッシは共用部分に該当されるため、個人が勝手にリフォームすることはできません。

しかし、窓の内側は専有部分であるため、現在の窓の内側に窓を取り付けることが可能です。

このことについては
マンションの2重窓について
をご覧ください。

3.収納力アップで住宅・マンションをスッキリ

リノベーション(リフォーム)することによって、寝室の居住性を高めるためには、収納力をアップさせることも忘れてはいけません。

タンスや飾り棚・机・本棚など追加していくことによって、部屋内が凸凹になり移動しにくく住みにくい上に、インテリアとしても統一性の低い空間になってしまいます。

このため、タンスや本棚・飾棚など後から買って、追加しなくてもいいように、クローゼットや飾棚(本棚)など壁面にあらかじめ計画しておきたい。

収納は、単に物をしまうだけでなく飾棚や本棚などを上手に見せる工夫をすることによってインテイリアの質を高めることにもなります。