リフォーム(リノベーション)計画の進め方は、大きく分けると【A】と【B】の2つあります。
・【A】プランの比較を優先
・【B】見積金額の比較を優先
多くの方が、行き当たりばったりで決めるケースがほとんどです。
本来なら【A】の進め方がよかったのに、【B】で進めてしまっていたことに後になって後悔する方が非常に多いです。
このページを見ることによって、どのようなリフォーム計画の進め方が、あなたに合っているのかを確かめることができます。
リフォーム(リノベーション)を早く済ませたい気持ちは分かりますが、後で後悔しないためにも、あなたに合った進め方をここで確かめてみてください。
リフォーム計画の進め方【A】のメリット・デメリット
メリットは
- 複数のプランを比較できる
デメリットは
- リフォーム金額を比較できない
リフォーム計画【A】のメリット
お客様は複数のリフォーム会社にプラン作成・見積依頼をします。
【A】のメリットはプランを比較できるところにあります。
リフォーム計画【A】のデメリット
デメリットは、リフォーム金額の比較ができない。
理由は、見積金額や工事計画は、各プランによって違ってくるからです。
A社・B社・C社は、絵のようにそれぞれのプランを作成します。
間取りが異なるだけでなく仕上げも、それぞれの会社によって異なります。
- A社:漆喰塗り・・160万円
- B社:クロス・・109万円
- C社:シナ合板の上OSCL仕上げ・・193万円
A社の見積金額が適正価格なのか?
同様にB社・C社は適正価格なのか?
各社のプランが異なれば、見積金額は変わってきます。
整合性を図ることができないため、見積金額の比較をすることができません。
リフォーム計画の進め方【B】のメリット・デメリット
メリットは、
- リフォーム金額を比較できる
デメリットは、
- プランを比較できない
リフォーム計画【B】のメリット
一つのプランに対してリフォーム会社が見積を行います。
条件が一つに絞られているため、提案能力・見積金額などが比較しやすい。
プランは1つに絞ります。
そのプランをもとに、複数のリフォーム会社に見積依頼します。
また見積条件が同じであるため、価格の整合性を図ることができ、工事に対する考え方なども比較することができます。
【B】のメリットは見積金額などをきちんと比較することができることにあります。
リフォーム計画【B】のデメリット
お客様とプランニングする会社の相性などがマッチしていれば、プランがきまりやすく次の工程(見積依頼)にスムーズに進むことができます。
しかし、双方の考えにズレが生じれば、思うようにプランが決まらず最終的にはプランニングする会社を変えなければいけません。
【B】のデメリットはプランを比較することができない。
まとめ
【A】と【B】には、それぞれメリット・デメリットがあるります。
【A】
- メリット・・リフォームプランを比較できる
- デメリット・・リフォーム金額を比較できない
【B】
- メリット・・リフォーム金額を比較できる
- デメリット・・リフォームプランを比較できない