浴室には昔ながらの作り方である在来工法とパネルを組み立てていくユニットバスがあります。
在来工法では、タイルや木など質感を生かした浴室を作ることができますが、古くなってくるとタイルや目地が剥がれたり、冬場のタイルは冷たくヒートショックの原因にもなります。

古い浴室を新しくするにあたって在来工法を引き継ぐか、ユニットバスに変えるか選ぶわけですが、ここでは在来工法からユニットバスにリフォームする場合にポイントを絞って注意点や費用などをお伝えしていきます。

在来工法の浴室からユニットバスにリフォームする費用を見る

以下、在来工法からユニットバスにリフォームする費用と内訳について記載していきます。

(古いユニットバスから新しいものに変える場合についての工事費用については下記で記載しています。)
以下に工事の内訳金額を記載していますが、その金額は当サイトが過去に工事を行った金額をもとに全国的な平均を出したものです。このため地域によっては金額に開きがあることがあります。

簡単に流れをまとめていきますと、まず解体から始まります。解体によって発生した残材などを撤去⇒処分(産業廃棄物として)していきます。
解体しユニットバスの設置スペースを確保した後は、床をコンクリート下地とし、給水・排水管や給湯管を新しいユニットバスの位置に合わせて配管していきます。

配管が終われば、ユニットバスの床を取り付けていき、壁パネル用の骨組みを設置し壁パネルの取り付けへと進みます。次に換気扇を取り付け天井を設置後浴槽を据えて仕上げていきます。

在来工法の浴室からユニットバスにリフォームする流れは上記のようになります。
ちなみに工期は5~7日程度です。

在来工法⇒ユニットバスに変えるリフォームでは5~7日ですが、古いユニットバスを新しいものに変える場合には3~5日で終わります。
この工期の差は、床仕上げにあります。
在来工法をユニットバスに変更する場合は、広さだけでなく高さも変更しなければいけません。
洗面脱衣室の床の高さに合わせて浴室の床レベルを同じにしバリアフリーとするならば、洗面脱衣室の床レベルを基準にし浴室側の床を掘削しなければいけません。掘削後、コンクリートを打設しユニットバスの床を設置できる環境に仕上げていかなければいけません。
対して、古いユニットバスを新しいものに変える場合、コンクリート下地は既に出来上がった状態ですので、古いものを解体し撤去後、新しい物を設置すればいいので工程が短縮されます。

次に、在来工法からユニットバスにリフォームする費用と内訳についてまとめていきます。

(浴室だけとし洗面脱衣室の内装は何もしないものとしています。)

現状の浴室を解体する

ユニットバスへと変えるにあたり、まずは在来工法の浴室をユニットバスが入るスペースを確保するため解体していきます。

現状の浴室内部の内装を全て剥がし撤去していきます。
浴室など水回りの工事では床下の土台や柱・大引など構造材が腐食していることが多く、その場合は補修費用が上乗せすることになります。
このため、水回り工事を行う時には予算は余分に見込んでおく必要があります。
もし、土台や柱などが腐食などによって傷んでおり補修が必要な時には、必ずその現場を見るあるいは写真を取って残しておいてください。
また、口約束で絶対に工事を進めないように。その補修にかかる工事の見積書を出してもらい、その補修工事の契約書を出してもらい認めた上で工事を進めるようにしてください。
(水回りの工事を行う際、現場監督の方に、もし柱などが傷んでおり補修が必要である場合、その部分を確認させてくださいと言っておくことです)
解体撤去工事の費用 約120,000円

木工事

浴室を解体する場合、洗面脱衣室との間仕切りも部分的に解体する必要があります。解体後、木工事によって下地や扉の木枠であったり床の張替えを行っていきます。

上記で記載していますように、補修工事が必要な時にはココで行われます。
木工事の費用 約140,000円
※木工事にかかる費用は5~6万円程度でありますが、ここでは土台や柱・大引などの構造材が傷んでいる場合の補修費用を含めています。

給排水設備工事


給水管や排水管・ガス(電気)給湯管などをここで配管していきます。

給排水設備工事の費用 約240,000円

電気工事

電気工事では、照明やスイッチの配線をしていきます。

電気工事 約51,000円

ユニットバス用床工事


在来工法からユニットバスに変える場合は床にコンクリートを打設しなければいけません。

ユニットバス用床組の費用 約141,000円

洗面室側の内装工事

浴室と洗面脱衣室の間仕切り壁の解体時に生じた補修工事。クロス貼り(塗装)仕上げと扉枠やコーナー部の補修。

洗面室側の内装工事の費用 約52,000円

ユニットバス工事


ユニットバス代と壁や天井などの組立費用

ユニットバス代と組立費用 約450,000円

諸経費

現場諸経費にかかる費用 約120,000円

在来工法の浴室からユニットバスにリフォームするトータル費用

トータル費用(税抜き) 1,314,000円
ユニットバスのグレードを標準としています。オプションを組み込みさらにグレードを上げていくとなるとさらに費用は高くなっていきます。

古いユニットバスを新しいものに変える場合のリフォーム費用は?

グレードなどが同じであれば物自体の工事費はそれほど変わりません。

変わるのは、【解体工事】【ユニットバス用床工事】の2つの工事です。

解体工事では、撤去資材は在来工法のほうが多い。

古いUB(ユニットバス)を新しいものに変える場合の解体費用は約86,000円となり上記の例を参考にすると34,000円安くなります。
古いUB(ユニットバス)を新しいものに変える場合、在来工法のようにユニットバス用に床工事をしなくてもいいため141,000の費用が浮くことになります。
古いユニットバスを新しいものに変える場合のリフォーム費用は在来工法よりも175,000安くなり1,139,000円となります。

まとめ

最近であれば在来工法でも床暖房を設置することは可能ですが、10~20年前に浴室であれば設置されていることはないでしょうから、ユニットバスに変える際には床暖房設備があるのを選ぶといいでしょう。

また、床が滑りにくいよう工夫されていますし、乾きやすく清掃性が高いというのも特徴の一つです。

上記で記載している工事費用の内訳をご覧になると分かるように、費用の多くはユニットバスの機器代にあります。

当たり前のことですがサイズが大きくなることで金額も高くなっていきます。

またシャワーなど水栓金具の品質や性能・内装のグレードが工事の費用に大きく影響してきます。0.75坪の同じサイズであってもグレードが変わることによって30・40万円と大きく変わってきますしオプションをつけることによって値段は高くなっていきます。

ただ、ユニットバスは長年使うものであるため、あまりグレードを落とさないほうがいいでしょう。

住設備をおり扱っている国内メーカーの特徴をまとめているので比較しながら検討したい方は参考にしてください。

浴室をユニットバスにリフォームするなら

古くなった現在の浴室を新しいユニットバスに変えるなと住まいのリフォーム(リノベーション)を検討している方が決まって悩むことがあります。
工事を計画している方が悩む6つの困り事

  • 近くにある何社かの施工会社(工務店・建設会社など)の意見や見積を比較したい
  • 初めて問い合わせる会社に名前や住所など連絡先を伝えることに抵抗がある
  • 建築家が考えるような素敵な間取りやデザインを考えてほしい
  • ユニットバスのリフォームについてどこに相談すればいいのか分からない
  • 相談したいことはあってもしつこい営業が嫌で問い合わせに悩む
  • ウチの浴室の場合、工事の費用はいくらかかる?
あなたも上記のようなことで悩んでいるのではないでしょうか?

このような具体的な困り事を何とかしようと多くの方は浴室の工事に関する本を読んだり、リノベーションやリフォーム工事をしたことがある友人や知人の意見を参考にしたり、インターネットを使って色々と調べたりしますが大体のことは分かっても具体的な事は分かりません。

現状の浴室の状態や形状・立地の他にもあなたが考えている予算や要望などが異なるからです。

このためリフォームやリノベーションを考えているあなたが一番知りたいことは、施工会社や設計事務所に連絡し自宅に読んで詳しく話し合わなければいけません。

しかし、はじめて相談する会社に名前や住所などを教えて自宅に呼ぶことにかなりの心理的な抵抗があると思います。
(どのような会社でどのような人が来るのか分からないですからね。)

このような心理的抵抗が少なく、見積依頼・施工会社の選定など浴室の工事計画をあなたのペースで納得しながら進めていくことができる方法があります。

このことについて詳しくまとめているので
・どのような利用メリットがあるのか?
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などについてあなたご自身で確認しご家族の方とじっくりと相談してみてください。

リノベーション・リフォーム見積お役立ち隊)では、あなたが住んでいる近くの施工会社(工務店・建設会社・リフォーム会社など)と力を合わせて、あなたのペースで納得しながら工事計画を進めていただくシステムを提供することができます。

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