相見積りでリフォーム費用を比較する時に重要な8つのポイント


住宅やマンションのリフォーム計画を進める時、3つの重要な課題をクリアしなければいけない。
3つの重要な課題というのは

  • 要望(予算)に合わせたプラン(間取り)
  • プラン対する費用
  • 工事を依頼するリフォーム会社

この3つの重要な課題に深く関わっているのがリフォーム会社が作成する見積書。
見積書を見ることで

  • 要望(予算)に合わせた具体的なプラン(間取り)が作成できる。
  • 予算内に工事できる会社を知ることができる。
  • 見積内容についてお客様とリフォーム会社が打ち合わせすることで相性や信頼性を知ることができる。

ヒーボーヒーボー

見積を取ることで、アバウトだったのがすっごい具体的になるのですね!


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そうですね。
そして、相見積をすることで

  • 要望(予算)に合わせたプラン(間取り)
  • プラン対する費用
  • 工事を依頼するリフォーム会社

の3つの課題を効率よくクリアできるようになります。


ヒーボーヒーボー

なぜ相見積をすることで効率よく課題をクリアすることができるのですか?


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それは、複数の会社に見積を依頼することで

  • 見積金額を比較することができ相場をリアルに知ることができる
  • 各会社の担当社と話すことによって知識をより多く吸収することができる
  • どの会社に工事を依頼したらよいか判断しやすくなる

などといった理由があるからです。


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相見積はリフォームを考えている僕たちにとって大きなメリットがあるんだね。


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しかし、行う上で気をつけないといけないことがあります。
例えば、マナー。
金額などを比べられるのは、リフォーム会社にとって不愉快なことです。
そのため、相見積なら見積依頼を断る会社もあります。
だからといってリフォーム会社に何も言わずに相見積をするのはタブーです。必ず相見積をすることを伝えてください。
マナー以外にも注意しないといけないことがあり、そのことについてこれからお伝えしていきます。

相見積りで見積書を比較する時は値引き率だけで判断しないこと

値引きというのは設備機器に多く、よくリフォーム会社の広告やホームページで「一流メーカーのシステムキッチン40~60%大幅値引き」と書かれているのを見たことがあるかと思います。

この値引きの基準となっているのは、各メーカーのカタログに記載されている希望小売価格です。しかし、工務店にしてもリフォーム会社にしてもキッチンや浴室など設備機器を定価のままで売ることはありません。

仮に同じ設備機器であっても工務店やリフォーム会社によって取引する価格は違ってきます。

設備機器の値引きをうたっているリフォーム会社から見積書を取り寄せると「定価より●%(万円)値引き」と記載されていることが多いのですが、これは値引きしていることを顧客にアピールするだけのものです。

そして、値引き率だけを比べても意味がありません。値引きをうたっているリフォーム会社は、工事全体で利益を確保することを考えているからです。

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見積書を比べる時には、工事全体を見比べんといかんで。設備機器の値引き率や部分的な価格だけで判断し契約したらあかん!


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ハイ!


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また、設備機器の値引きがある場合には、実物を確認したり性能や大きさ・グレードなど商品が本当にリーズナブルなのかを調べることが大切。
基本的なことでいいので製品知識や適正価格を関連しておさえておくといい。そうすることで、値引きなどに惑わされることなく適正価格かどうかの判断がしやすくなるからな。


ヒーボーヒーボー

複数のリフォーム会社に相談する相見積なら、適正価格の製品か把握しやすくなるね。


ターボーターボー

え~~こと言うやんけ!
そういうこっちゃ。
値引きを理由に、すぐに契約を迫る業者は相手にせんことや!


ヒーボーヒーボー

今日はやけに男前やな~

見積内容がバラバラでは費用を比較できない

複数社から見積書を取り寄せれば、比較することができる。確かにその通りですが、内容が一致していなければ比較になりません。

例えば、3社にLDKのリフォーム工事の見積を依頼するとします。クライアント様は要望を各施工会社に伝え、平面プランの作成とその図面に伴った見積書の作成を依頼します。

  • A社・・L(リビング)+DK(ダイニング・キッチン)のプランで壁の仕上げはクロス貼り
  • B社・・LD+Kのプランで壁の仕上げは塗装仕上げ
  • C社・・LDKのプランで壁仕上げは、漆喰塗り

これであれば、比較できるのはプランです。リフォームの工事費用を比較することはできません。

部分的なリフォーム工事であれば、工事金額はそれほど大きく差はでないでしょうが、リノベーションのような全体的な内装工事の場合には、プランによって見積金額は大きく違ってきます。

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リノベーションやリフォーム工事の見積金額を比較するのであれば、プランを一つに絞ること。一つに絞ったプランに対して3社に見積依頼。
そうすることで費用だけでなくリフォーム会社の技術力や提案力も比較することができます。


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これ、すっごい重要だね。

安い見積内容を強調し工事金額を下げようとしないこと

小規模なリフォームであれば、それほど見積内容に大きく差は出ることはありません。

しかし、全体的に間取りを変えるスケルトンリフォームのような工事であれば、見積の内訳金額に差が大きく出てくることがあります。

3社のリフォーム会社に見積を依頼し出てきたトータル費用は似たり寄ったり。しかし木工事あるいは、給排水工事や内装工事など部分的な工事金額が他の施工会社よりも安いことがある。
例えば3社に見積を依頼します。
A社は、木工事が他の2社(B・C)に比べて安い。しかし3社の工事金額は似たり寄ったり。

ここで、B社とC社にこう言います。「A社は木工事がすごく安い。御社はこの価格で工事することはできませんか?」

工事金額の交渉をする時、他の会社の見積金額を強調し金額調整をするのは、工事に良くない影響をもたらします。また、信頼関係が崩れることがあります。こういう時は金額の交渉を行うのではなく、なぜ安いかの理由をさぐることから始めることです。

  • 資材の仕入れが他の会社よりも条件が良い
  • 材料を自社で確保している
  • 減額できる優れた工事内容
  • 工事の見落とし

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確かに、競合会社の見積金額を言われて
「安くしてほしい」
と言われたら、リフォーム会社からすれば嫌になってしまいますね。


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そうですね。
金額の交渉を行う時には「安くしてください」と言うのではなく「理由を教えてください」と伝えることです。
相手は、理由を教えてくれますし、あなた自身も知識を身に着けることができます。


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なるほどな~。勉強になる~。

見積金額が著しく高い、安いは何かがある

3~4社から見積を取り寄せ比べてみたり施工会社に質問し得られる回答から、大体ですが「相場」というものが見えてくるかと思います。
その中で極端に安い金額を提示した会社があれば、飛びつきそうになるかもしれませんが、まずはその気持ちを押さえて、どうしてそのような見積金額になったのかを探ることです。

見積条件が同じであっても、職人のスキルや出来栄え、仕上がった後の耐久性などが大きくことなることがあります。安い高いには、必ず理由があり品質や対応力にも左右される。

見積比較の時のチェックポイント

  1. 総額だけでなく単価・数量の確認をする
  2. 数量が少ないと見落としの可能性がある

  3. 品番が書かれている
  4. 材料にはグレードがあり品番によって質と値段は異なる

  5. 他社にはある項目が「ない」
  6. 見落とし又は、経費をいくつも分けている場合がある

  7. 瑕疵に対する対応
  8. リフォーム会社の反応を見る。また考え方を知る

  9. 見積時にリフォーム会社から材料や仕上げについての質疑があった
  10. お客様の考え方を知るために質疑があるものですが、ないところは、気をつける

  11. 経費が高い理由
  12. リフォーム会社の工事に対する考え方を知る

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見積書を比較するポイントって主に金額だけって思ってたけど、こんなにあるんですね。


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そういうこっちゃ!
そして、一番安い見積金額に合わせて比較しないことが大切。


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分かりました。

他の工事会社に見積書を見せる

見積を依頼し、出てきた見積書を他のリフォーム会社に見せるのはマナー違反です。間違いなく他の会社は、別会社の見積金額よりも安く金額を設定するのは明らかです。
これでは、相見積の本来の目的からズレてきます。

また、別会社が作成した見積書を見て、その金額や工法などを参考に見積書を作成する会社は、いい加減な会社です。マナー違反をしそれを快く受け取る会社は信頼できるでしょうか?

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リフォーム会社によって、工事金額や品質、対応、安全性に対する考え方が異なります。これを知るのが相見積の本来の目的です。


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金額だけでリフォーム会社を決めてはいけない!ってことですね。

比べるリフォーム会社は多いほうがいい?

相見積りをする時、比べる会社が多ければそれだけ比較の精度が高まる。このように考える方は少なくありません。目安としては3~5社に見積依頼するのがベストです。

確かに比べる会社が多いとそれだけ知識が身に付き判断材料が多くなりますが、間違いなく途中で疲れます。
また、各リフォーム会社との打ち合わせが始まると、さらに見積り内容や打ち合わせ内容がごちゃ混ぜになり何を基準にリフォーム会社を選べな良いのか分からなくなってきます。

ヒーボーヒーボー

危な~~。
15社に見積を頼むところやった・・。


ターボーターボー

多すぎや!


ヒーボーヒーボー

せやけど、ホームページ見とったら、ココとココとっていう感じで増えてまうねん・・。


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その気持ちは分かりますが、見積を取るとその後も大変です。
3~5社に絞って見積を依頼することです。
もし、それで満足できない時は、別のリフォーム会社に見積を依頼するといったように少しづつ進めないと一気に依頼するとパンクしますよ。

見積の内訳が「一式」でまとめられている

相見積りをするなら、内訳の内容もしっかりと見ておきたい。
しかし、複数社に見積依頼をすると、中には内訳を「一式」でまとめている会社があります。こういう時には、内訳を記載してもらうよう頼まなければいけません。
(工事が非常に小規模の場合には、「一式」でまとめられることがあります。)

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見積書の記載される一式については
リフォームの見積書で確認すべきポイント

をご覧ください。

相見積りをした結果、選ばれなかった会社への断り方

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相見積をすれば、最終的には1社に絞り込まなければいけません。
当然、選ばれなかった会社も出てきます。あなたのために時間を割いて見積をしてくださったリフォーム会社には、断りの報告をしなければいけません。


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どういうことを伝えたら良いのかわかりません・・。


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そうですね。
断り方は非常に難しい。
参考に断るときの内容文をいかにまとめました。


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電話で伝えたほうがいいですか?それともメールでも大丈夫?


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メールで十分ですよ。

お世話になります。

見積を依頼した●●(クライアント様)です。

この度は、見積書をいただきありがとうございます。
質問に対し分かりやすいご返答など●●会社さんの誠意を感じました。
家族で慎重に話し合った結果、プランニングを重視することになり誠に残念ですが見送らせていただきます。
色々な提案や質問に対する回答をいただきありがとうございました。
また別の機会でご提案をお願いさせていただく際は、声をかけさせていただきますのでよろしくお願い致します。

まとめ

ヒーボーヒーボー

相見積をする目的は、単に工事費用を安くするための手段。または、工事費用が安い会社を探すための手段。では、ないんだね。
品質や技術力、安全性だけでなく相性なども知ることができる。
この相見積をする時に気をつけないといけないポイントが以下の8つ。

  1. 見積書を比較する時は値引き率だけで判断しないこと
  2. 見積内容がバラバラでは費用を比較できない
  3. 安い見積金額を強調し工事費用を下げようと交渉しないこと
  4. 見積金額が高い、安いには何か理由がある
  5. 他の工事会社に見積書を見せてはいけない
  6. 比べるリフォーム会社は3~5社がベスト
  7. 見積の内訳を見る
  8. 相見積りをした結果、選ばれなかった会社への断り方