
戸建て住宅やマンションをリノベーション・リフォーム工事をする前にしておきたいことや、工事中に間取りの変更など工事に変更を伴う要望がある際に、どのように行動していけばよいかについてまとめています。

これから工事が始まる方は、計画中の方も今後のことに備えてチェックしておいてください!。
リノベーション・リフォーム前にすること【近隣へのあいさつ】
リノベーションやリフォーム工事につきものなのがホコリであったり騒音です。
これは隣近所の住人さんからすると、やはり迷惑に感じてしまいます。

工事をするリフォーム会社の現場監督さんが工事前のあいさつに周り、工事時間や搬入経路の他、工事中で不便な時のために近隣住人さんに名刺を渡し連絡が取れるような状態にします。
お客様とリフォーム会社(工務店や建設会社)の現場監督さんで、あいさつ周りをする場合もありますし、別々にあいさつ周りをするケースもあります。

リフォーム会社の現場監督さんに近隣住人さんへのあいさつ周りは、どうするのか一応、聞いてみてください。
この時に、リフォーム会社の人が、「私たちで済ませておきます。」と言ったとしても、人間関係を考えるとお客さまご自身でもしくは、現場監督さんと一緒に工事前のあいさつに回ったほうがベストです。近所づきあいは、大切です。
もし、工期が伸びるようなことがあれば、その時も近隣の方々にお伝えして、完成しましたら報告がてらあいさつに行くことをおすすめします。
1ー1あいさつに回るのはどこ?
リフォームを行う場合、隣近所の方々に「工事をすること」や、「いつ頃に終わる」といったことをお伝えしておきます。
広い範囲にあいさつを回るに越したことはないですが、工事中に不便をかける対処にある方々で十分です。

リフォーム会社(工務店や建設会社など)は、搬入経路・トラックの横付けなどを考慮し、どの住民さんにあいさつまわるべきかを経験上、把握しています。そのためリフォーム会社の方に、どこに挨拶回りをしたほうがよいか聞いてみると間違いないです。

マンションの場合は、上下階と、同じ階の左右の住民さんにあいさつ回りをし、管理組合にも忘れずにあいさつに回ってくださいね。
マンションのリノベーション(リフォーム)工事を計画する際に確認しておきたいことは管理規約です。工事可能な時間や曜日といった決め事の他に使用材料・工法など細かく定められていることがあります。
工事するにあたり申請書類の提出を求められるのがほとんどです。この申請は約1ヶ月ほどで降りるのが一般的です。つまり工事の1ヶ月前には、申請書を提出しなければ工事ができないことになります。この管理規約と申請に関してはお客様とリフォーム会社ともによく読んでおく必要があります。
2.リノベーション・リフォーム工事中に変更したい追加したい箇所が出てきた
もし、リノベーションや、リフォーム工事の途中で計画を変更・追加したいと思った場合は、早急にリフォーム会社(現場監督)に相談してください。
直接、職人さんに変更もしくは、追加の要望を伝えるのはNGです。

職人さんは、契約したリフォーム会社の現場監督の指示に動いています。お客さまが現場の職人さんに直接、変更や追加の要望を伝えると混乱してしまいます。必ずリフォーム会社の担当者(現場監督)に相談してください。
2ー1変更・追加工事を希望する場合
リノベーションや、リフォーム計画を変更もしくは追加する場合には、その工事にかかる見積を依頼します。
金額と工事内容・工期を確認し、それでよければ、再度契約をする流れとなります。

面倒だと思うでしょうが、後々のトラブル回避のためどのような小さい工事であっても工事契約をしてください。
工事の進行上や、変更・追加工事の内容によっては、工事が一時ストップすることがあります。そうなると工期が伸びることになるため、引渡しはいつごろか確認しておきましょう。
3.リフォーム工事中の内覧(見学)
リノベーションやリフォームの工事が予定通りに進行し、予定していた日に工事が完成するのか気になりますよね。
お客様が、現場に足を運び、リフォーム工事の現場を内覧(見学)することは良いことです。
リフォーム現場を見学(内覧)する際に、工程表を見ながら現場の状況を確認することで予定通りに、工事が進んでいるかが分かります。

現場を見ても状況が把握できない場合には現場監督さんに説明を求めるといいですよ。
現場監督と話すことで具体的に、工事が工程表の通りに進んでいるのか分かります。
4.現場を見学する時はリフォーム会社に連絡を入れておこう
基本的に現場監督さんは常駐ですが、一時的に現場を離れて書類の作成のため会社に戻ったりすることがあります。
職人さんはお客様のことを知りません。いきなり現れたお客様に、職人さんは「・・え・・?どちらさま・・?」となります。
こういうことも想定し、念のためお客様が現場に足を運ぶ際には現場監督さんに一報いれておくといいです。