【5社目】外壁塗装前の現地調査。欠点を見抜き対策法もバッチリ

神戸市にある編集者の自宅の外装リフォーム
・外壁塗装
・屋根塗装(カバー工法)
を計画中で見積りを依頼しました。

これまでに、4社に見積依頼し、見積書をいただいた後、精査しました。

その結果、さらに見積依頼することにしました。

シーゲッテル

新に見積依頼する理由は、以下のページで詳しくまとめています。

4社から外壁塗装と屋根カバー工法の見積価格の差額が凄まじい

このページでは、見積り前の現地調査についてまとめています。

現地調査とはどういうものか?
この記事を見れば雰囲気をつかめるかと思います。

今後、外壁塗装や屋根のリフォームを検討している方に、参考にしていただけたら幸いです。

外壁塗装・屋根カバー工法の現地調査

この塗装会社さんは、ヌリカエ経由の塗装会社ではありません。

私自身が探した塗装会社さんです。

来られたのは、非常におっとりした社長さん。

ホームプロお客様満足の優良担当者として表彰されてるようです。

あいさつをした後、こちらの要望
「一番に屋根を考えており、予算内であれば外壁塗装と屋根カバー工法をしたい」と伝えました。

一度、外壁や屋根の状況を調査するとのことなので、私は家の中で待機。

現地調査で何を調べるの?

現地調査で調べるのは「外壁の面積」「外壁の劣化状態」「建物の形状」「足場の組み方」などを主に調べます。

外壁の面積測定

外壁の面積は、主にスケールやレーザー測定器を使って調べます。

もし、お家の図面があるのであれば、用意しておくといいですと。

図面をもとに塗装会社の担当者が物差しで測って外壁の面積を計算します。

外壁の劣化状態

目視で分かるチョーキング、ひび割れ、塗膜の膨れ、色褪せ、塗膜の剥がれなどを見ていきます。

また塗膜に防水性があるか、表面に水を吹きかけたりします。

水をはじくと塗膜に防水性がまだあるということです。

浸み込んでしまうと、塗装が必要のサインとなります。

建物や敷地の形状

塗装職人さんが実際に作業するスペースがあるかなどを見ます。

また、材料搬入の際に、塗料置き場の確保も必要です。

そのスペースがあるかも、この時に見ます。

足場の組み方

隣地までの距離が狭いと、足場を組むのが難しくなります。

そのため、足場を組めるだけのスペースがあるかを確認します。

調べるのは、塗装会社の担当者かもしくは、日を改めて足場屋さんが見に来ます。

現地調査の時間は?何か手伝わないといけない?

現地調査は20分~30分程度終わることがほとんどです。

これまでに、4回ほど現地調査を済ませましたが、どの業者さんも共通して同じくらいです。

特に手伝うことはありません。

家の中で待つだけです。

塗装会社によっては、最初だけ担当者さんと一緒に外壁を廻る場合があります。

ほとんどが、担当者のみで調査します。

現地調査が終わった後は、おおまかですが劣化状態のことや予算内にできそうかどうかの話があります。

後日(1週間~10日後)、現地調査で調べた調査報告書や見積書を持ってきてくれます。

今回の塗装会社さんは、予算内でできそうとの事でした。

現地調査で外壁塗料の欠点を見抜き対策法もばっちり

現在の外壁は、弾性塗料(スタッコ)が吹き付けられています。

この塗料の欠点は熱膨れを起こすこと。

「この塗料はやっかいです」
と塗料の欠点を見抜きました。

サイディングボードと塗料の間に熱が溜まると、塗料が膨らんできます。

過去4社のうち1社がこの欠点に気づきました。

この上から塗装すると熱の逃げ場がなくなり、さらに膨れて最悪、剥がれてきます。

そのため、熱が逃げやすいよう透湿性がありツヤがあまりない塗料を塗らないといけません。

熱膨れを起こす塗料には下塗りが肝心

熱膨れを起こす塗料の対策となる下塗り塗料があるようです。

この下塗り塗料を塗り、ツヤのあまりない上塗り塗料を塗る。

これによって、熱膨れを抑えることができるとのことです。

一番ベストな方法は、現在の塗料を削って新たにパターンを付けて塗装する。

ただ、金額が一気にアップするようです。

そのため、予算内で済ませる一番の方法は、現状の塗膜を生かして熱膨れを抑える塗料を使うのがベストな選択のようです。

外壁塗装・屋根カバー工法前の現地調査後の調査報告書

現地調査をしてから1週間後くらいに、塗装会社の社長さんが、見積書と一緒に調査報告書を持ってきてくれました。

合計40ページほどありました。

概要となるページには、どのような状況かを記載されていました。

そして、各写真ごとに劣化症状が記載されていました。

  • ひび割れ
  • 色褪せ
  • チョーキング
  • 熱膨れ

我が家は、約30年ほど外壁塗装や屋根塗装をしていません。

なので、新築からこれが一番最初のメンテナンスとなります。

チョーキングがあまり目立たなかったです。

ひび割れや、色褪せ、チョーキングは塗装すれば問題は解決すると言われました。

問題は、外壁塗膜の熱膨れです。

外壁塗膜の熱膨れ対策について

使う塗料を間違ってしますと塗膜内部の水が気化して塗膜が風船のように割れてしまいます。

そうならないよう下塗りはアンダーサーフDSとおいう塗料を提案されました。詳しくは「アンダーサーフDS(下塗り塗料)で外壁塗膜の熱膨れ対策」でまとめています。

この下塗り塗料を提案してくれたのは、この塗装会社です。

そして、驚いたことに遮熱塗料を提案されました。

熱膨れは、外壁表面温度が高くなることによって起きるからです。

快適性を高めるためのものが、劣化症状対策になるのですね。

この熱膨れ対策については「弾性(ソフト)スタッコ仕上げの外壁に熱膨れ。塗り替えに使う塗料は?」で詳しくまとめていますので興味のある方はぜひご覧ください。

まとめ:外壁塗装前の現地調査について

劣化症状のことを含め色々と教えてくれました。

非常におっとりした社長さんですが、知識や経験のレベルの高さは話していて分かります。

やはり、色々な塗装会社さんと話すとレベルの違いが浮き出てきます。

見積書については「超低汚染リファイン塗料の見積価格と㎡単価」でまとめております。

理想は、
・熱膨れする塗料だと見抜ける経験
・それに対す対策を考える知識と経験
・予算内に見積金額を納めてくれる

この3が揃った業者さんが、私が求める一番ベストな塗装業者さんです。

最初から、この3つを追い求めていたわけではありません。

複数の塗装会社さんの話を聞き、塗料の欠点を知り、相場を知ることでここまでまとめることができました。

複数の業者さんの意見を聞くことはとても大切です。

外壁の色褪せについて

新に塗装すると色褪せてるところもキレイになります。

ただ、今後の事を思って、アドバイスをくれました。

それは、色褪せが目立ちにくい色です。

現状のブルーグレーは好きなので、活かしたいと伝えると、それなら問題ないと。

グレー系は、色褪せが目立たないからです。

好みの色というのもありますが、先のことも考えた方がいいみたいです。「色褪せない外壁の色は?塗装前に要確認」では、色褪せについて詳しくまとめていますので合わせえて参考にしていただければ幸いです。