LDKリフォームと家具。間取りの有効寸法は大丈夫?

LDK(リビング・ダイニング・キッチン)のリフォームプランを考える時、間取りに悩むことが多い。

こういう時、基準があればプランがまとまりやすくなります。
その基準というのは、家具だ。

ミキッテンダーミキッテンダー

LDKをリフォームする時は、後で「失敗した・・」とならないよう家具の大きさをしっかりと把握しておきましょう!


ヒーボーヒーボー

どうして、LDKの間取りを考える時に家具の大きさが重要になってくるんですか?


ミキッテンダーミキッテンダー

良い質問ね!
それはね~

ヒ・ミ・ツ!


ヒーボーヒーボー

え~~からはよ言うてや。


ミキッテンダーミキッテンダー

誰にモノ言うとるねん。


ヒーボーヒーボー

・・・。
教えてください。

有効寸法

リビングやダイニングにソファやダイニングテーブルといった家具を置きますよね。家具を設置した後、人が通るだけの有効寸法を確保しなければいけません。

ミキッテンダーミキッテンダー

でも、リフォームプランを考えている時は、家具のデザインを先行し、大きさって後回しにしてしまうのです。


カラーフッテルカラーフッテル

そうなんです!
和風?それともアンティーク風?メープル調の北欧風もありかも?
いや。やっぱレインボー風だ!
っていう感じでデザインをメインに考えてしまうんですよね。


ターボーターボー

レインボーを強調したいだけやろ。
出しゃばらんでえ~ねん


住まいを魅力的な空間にしていくためには、インテリアも重要な課題の一つ。
しかし、暮らしやすい住空間にするためのプランニングを忘れてはいけない。でないと身動きできないLDKになってしまいます。そうならないためには、デザインとともに有効寸法を押さえた上でのレイアウトが重要になってくる。
ヒーボーヒーボー

なるほど~。有効寸法か。
ところで有効寸法ってどのくらいか目安はあるのですか?


ミキッテンダーミキッテンダー

ありますよ!
そのことについて、これからお伝えしていきますね。

ダイニングのリフォームプランを考える

ダイニングで設置する大型家具は、主に食事をするダイニングテーブルとチェア。

リノベーション(リフォーム)プランを考える時、ダイニングテーブルを使った時の有効寸法を、把握しておこう。

ダイニングテーブルは毎日の食事だけでなく友人と話す場でもあったり、時にはパーティで使うなどその用途は様々。住まいの中心的な存在であるため、慎重に考えたい。
有効寸法を押さえたダイニングテーブルセットを考える時には、椅子の動きにも気を使わなければいけない。

ヒーボーヒーボー

椅子の動き?


ミキッテンダーミキッテンダー

リビングでは、基本的にソファやテーブルというのは動かすことはありません。
ダイニングでは椅子を動かし席に着いたり立ったりします。


ヒーボーヒーボー

そういうことか~。


食事を運ぶ際には、椅子の後ろを通ることもあり、ダイニングテーブルや椅子のレイアウトを考える時には、人が動く時の有効寸法も把握しておく必要があります。

基本的なテーブルの大きさは以下の図を見てください。
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6人掛け・4人掛けの必要最小限の基本寸法。

テーブルや椅子によってはアーム・装飾などにより上記寸法よりも大きいものもあります。

食事をする時に、椅子からテーブルまで450(45cm)は最低でもほしい。

そして、横幅は600(60cm)は必要と考えておこう。
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ダイニングでは、席から移動したり食事を運ぶ際に、必要なスペースを確保する必要があります。

動作も考えたレイアウトをまとめたのが以下の図だ。
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椅子に人が座っている状態で、後ろを人がすり抜ける時は、テーブル端から最低でも900(90cm)のスペースが必要。そして、席から移動する時に椅子を引く時、テーブル端から最低でも750(75cm)は必要。

ダイニングテーブルで食事をしている最中に、人が後ろを通る必要寸法の理想は1200(1m20cm)。

有効寸法を取り入れたキッチンとダイニングのレイアウト
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ヒーボーヒーボー

有効寸法ってすっごい大切なんですね。
人の動きとか全く考えたことなかった。リフォーム計画を進める前に知っておいてよかった~。


カラーフッテルカラーフッテル

デザインは、大切だ!
でも暮らしやすい間取り計画も忘れてはいけない!

リビングのリフォームプランを考える

リビングでは、ソファ・ローテーブル・TVボードの関連性について考えておきたい。

リビングは、ダイニングと異なりソファを動かすことはないためレイアウトしやすい。

まずは、ソファーとローテブルの関連性についてまとめていきます。
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ソファとローテーブルの間は、300(30cm)~600(60cm)が好ましい。
ソファに座り、脚を曲げて座る場合は、300(30cm)

ソファに座り背もたれに背中をあずけ脚を前に出してゆったりと座る。あるいは、脚を組んで座るといった場合には、ソファとローテブルとの間は400(40cm)~500(50cm)はほしい。
ソファとリビング用ローテブルとの間で、人が通る場合には、600(60cm)

ソファ又は、リビング用ローテーブルとTVボードの間は800(80cm)以上のスペースは確保したい。

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最近のTVは大きく、近すぎると目が疲れます。
TVボードについて。
既製品(家具屋さんで売られているもの)を購入する場合は、その寸法を押さえればいいですが、造作(オーダーメイド)の場合には寸法が決まっていません。

そこで、あらかじめTVボードの奥行きと高さについて把握しておこう。
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TVは年々、薄くなってきていますよね。しかし、DVDデッキやブルーレイデスクレコーダーは規格のサイズがあります。
横幅:400~
奥行き:300~
TVボードの横幅は、ご家庭の好みのサイズがあるでしょうが、奥行きは300(30cm)にコードを考えて500(50cm)~550(55cm)が一般的です。

TVボードの高さは、ソファの高さと同程度が好ましい。

まとめ

ヒーボーヒーボー

LDKをリフォームする時には、有効寸法が重要になってくるんだね。
そして有効寸法が取れた間取りにするためには、テーブルやソファといった家具の大きさを知っていないといけない。


理想は、リフォームプランを考える前に家具の大きさを把握している。
しかし、リフォームに合わせて家具を一新する場合、まだ決まっていないケースが多い。
そういう場合は、
・候補となる家具の大きさを調べる
・間取りに合わせて家具を購入もしくは、オーダメイドで作る
で対応しましょう。