住宅やマンションをリノベーション(リフォーム)する際、LDK(リビング・ダイニング・キッチン)の間取りに悩むことが多い。

こういう時、基準を決めることでプランがまとまりやすくなります。
ここでは、その基準を家具に絞って進めていきます。

インテリアといっても雑貨あるいは家具など色々とあります。

LDの間取りの変更を考える際に、基準となるのがソファやリビング(ダイニング)テーブルといった家具のレイアウト。

家具を考えるとき、アンティーク風がいいか?それともメープル調の北欧風?などデザインをメインに考える方がいます。

もちろん、住まいを魅力的な空間にしていくため、インテリアも重要な課題の一つではありますが、暮らしやすい住空間をメインに考えてプランニングしないと住みにくい空間になってしまいます。そうならないためには、有効寸法を押さえた上でのレイアウトが大切なポイントになってきます。
住宅やマンションあるいは、店舗をリノベーション(リフォーム)する際に、家具も新たに購入する予定のある方は、押さえておきたいポイントを以下にまとめているので役立ててください。

ダイニングのリフォームプランを考える

ダイニングで設置する大型家具は、主に食事をするダイニングテーブルとチェア。

リノベーション(リフォーム)プランを考える時、ダイニングテーブルを使った時の有効寸法を、把握しておこう。

ダイニングテーブルは毎日の食事だけでなく友人と話す場でもあったり、時にはパーティで使うなどその用途は様々。住まいの中心的な存在であるため、慎重に考えます。

そこで有効寸法を押さえておこう。

リビングでは、基本的にソファやテーブルというのは動かすことはありませんが、ダイニングでは椅子を動かし席に着きます。

また席から移動する際にも椅子を動かします。

食事を運ぶ際には、椅子の後ろを通ることもあり、ダイニングテーブルや椅子のレイアウトを考える時には、人が動く時の有効寸法も把握しておく必要があります。

基本的なテーブルの大きさは以下の図を見てください。
layout1

6人掛け・4人掛けの必要最小限の基本寸法。

テーブルや椅子によってはアーム・装飾などにより上記寸法よりも大きいものもあります。

食事をする時に、椅子からテーブルまで800(80cm)は最低でもほしい。

そして、横幅は600(60cm)は必要と考えておこう。
layout2

ダイニングでは、席から移動したり食事を運ぶ際に、必要なスペースを確保する必要があります。

動作も考えたレイアウトをまとめたのが以下の図になります。
layout3

椅子に人が座っている時に、後ろをすり抜ける時は、テーブル端から最低でも900(90cm)のスペースが必要。そして、席から移動する時に椅子を引く時、テーブル端から最低でも750(75cm)は必要。

ダイニングテーブルで食事をしている最中に、人が後ろを通る必要寸法は1200(1m20cm)。

キッチンとダイニングの関連性について
キッチンとダイニングテーブルのレイアウトをまとめました。

以下は、必要最小限の有効寸法です。
layout4
ダイニングでのレイアウトについては以上です。
これから、マンションや住宅のリノベーション(リフォーム)でダイニングの間取り変更を考えている方は、上記でまとめたダイニングテーブルのレイアウトと有効寸法は、必ず押さえておきましょう。

リビングのリフォームプランを考える

リビングでリノベーション(リフォーム)プランを考える場合、ソファ・ローテーブル・TVボードの関連性について考えておきたい。

リビングでは、ダイニングと異なりソファを動かすことはないためレイアウトしやすい。

まずは、ソファーとローテブルの関連性についてまとめていきます。
layout5-1layout5-2
ソファとローテーブルの間は、300(30cm)~600(60cm)が好ましい。
ソファに座り、脚を曲げて座る場合は、300(30cm)

ソファに座り背もたれに背中をあずけ脚を前に出してゆったりと座る。あるいは、脚を組んで座るといった場合には、ソファとローテブルとの間は400(40cm)~500(50cm)はほしい。
ソファとリビング用ローテブルとの間で、人が通る場合には、600(60cm)

ソファ又は、リビング用ローテーブルとTVボードの間は800(80cm)以上のスペースは確保したい。

layout6-1
layout6-2

最近のTVは大きく、近すぎると目が疲れます。
TVボードについて。
既製品(家具屋さんで売られているもの)を購入する場合は、その寸法を押さえればいいですが、造作(オーダーメイド)の場合には寸法が決まっていません。

そこで、あらかじめTVボードの奥行きと高さについて把握しておこう。
layout7

TVは年々、薄くなってきていますよね。しかし、DVDデッキやブルーレイデスクレコーダーは規格のサイズがあります。
横幅:400~
奥行き:300~
TVボードの横幅は、ご家庭の好みのサイズがあるでしょうが、奥行きは300(30cm)にコードを考えて500(50cm)~550(55cm)が一般的です。

TVボードの高さは、ソファの高さと同程度が好ましい。

まとめ

これから、住宅やマンションをリノベーション(リフォーム)しリビングやダイニングの間取り変更を予定している方は、上記で記載している家具のレイアウトと有効寸法は必ず押さえておくようにしてください。

また、リノベーション(リフォーム)プランを作成する際に、家具の大きさが必要になってきます。

プランを考える会社が決まっている方は、必ず家具の大きさをその会社に伝えてください。
住宅(マンション)をリノベーション・リフォームすることは決まっているけど、まだ具体的にどの家具を購入するか決まっていない方は、早めに家具ショップを見に行くことをおすすめします。

購入する家具が決まっていなくても、家族構成であったり「何人掛けのテーブル」「何人掛けのソファ」を購入予定であるかが分かればプランニンを進めることはできます。
(もちろん、具体的に決まっているに越したことはありません)
家具を販売しているお店に行く時には、必ずメモ用紙とメジャーは持っていきましょう。

そして、気に入ったソファであったりダイニング(リビング)テーブルを見つけた時には、大きさを測りメモを残しておいてください。
これから住まいをリノベーション(リフォーム)する方は、どのように計画が進むのか前もって知っておこう。

計画の進行過程を知っておくことで、事前に準備しておきたい事を把握することができます。
戸建て住宅の方は

マンションの方は

当サイトでは、家具のレイアウトを含めリノベーションやリフォームを予定している方を対象に間取り・デザインなどトータル的にプランニングするだけでなく、良心的な施工会社(工務店・建設会社・リフォーム会社)のご協力のもと、匿名で施工会社から提案や見積を受けることができるシステムを構築しています。

当サイトでの工事計画の進め方や、利用価値について知ってください。
そして、資料をご覧になり、ご家族で今後のことについて、じっくりと話し合ってください。

当サイトの進め方や利用価値について

button_002