リフォームしたいけど図面がない時は?

リノベーション(リフォーム)したいけど、図面がない場合はどうすれば良いの?
方法としては、3つあります。

  • 設計事務所やリフォーム会社にお願いする
  • 建築に明るい知人に頼んでみる
  • 頑張って自分で実測してみる

基本的に設計事務所やリフォーム会社に相談すると現況図を作成してくれると思います。そして、作成した現況図をもとにリフォーム計画について細かく打合せをすすめていきます。

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ただ、現況図を自分で作成することは、とても良いことです。私が初めて設計事務所に入社した時の初めての仕事は、自分の家の現況図を作成することでした。図面を書くことで1/100のスケールと実寸の寸法を把握しやすくなり、リフォームしたけど窮屈で動きにくいといった失敗を防ぐ対策にもなります。

注意
※お客様が実測して書いた図面ではなく、必ずプロが作成した図面をもとにリフォーム計画を進めてください。

ご自身で現状図面を作成するには?

現状図面があればいいのですがない場合には各部屋を実測して現状図面を作成していくことになります。

  • 方眼紙
  • スケール(メジャー)
  • 筆記用具

を持って作成していきます。部屋全体の大きさ(横幅・奥行・高さ)を図り定規など使わなくてもいいので、フリーハンドで方眼紙の線をなぞるように間取り書いていきます。
できれば、クローゼットや窓・扉などの位置と大きさを加えていきます。

図面の書き方

フリーハンドで図面を書く時の開口部の記号

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その部屋の実測が終われば、次の部屋を同じ要領で実測していきます。

キッチンや洗面脱衣室などでは、部屋の大きさを測った後に、設備機器や吊り戸棚の大きさや取り付け位置も明記しておくといいでしょう。

図面を書くときにセットで考えたいのが、写真。写真を見せることによって相手(リフォーム会社)は間取りを想像しやすくなります。間取りの寸法などは図面で。現状の状態に関しては写真で伝えるといいでしょう。写真は各部屋に対し対角線上に2枚が基本です。

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構造に関して

戸建て住宅には、木造・鉄骨造・RC造と大きく3つの構造に分類され、圧倒的に木造が多い。

建物をリノベーション(リフォーム)する場合に気をつけたいのが、1981年(昭和56年)以前に建てられた建物か?もしくは以降に建てられた建物であるか?

この建てられた年代によってリフォームの優先順位が変わってきます。

ご存知の方も多いかと思いますが、1981年(昭和56年)に耐震基準が大きく変わりました。
新耐震基準では、中地震に対して損傷しないこと。大地震に対して倒壊しないことが要求されています。

1981年(昭和56年)以前に建てられた建物である場合には、実測しながら現状の図面をおこしていくわけですが、リノベーション(リフォーム)プランを盛り込ん行く前に耐震基準にマッチした図面を作成しておく必要があります。

つまり耐震診断が必要になってきます。
診断した後は、リノベーション(リフォーム)プランに合わせて、耐力壁をバランスよく配置していきます。

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築年数が分からない方は、構造を見るホームインスペクション(住宅診断)をすることをおすすめします。もしくは、耐震補強に知識あるリフォーム会社に相談する。

木造住宅の築年数別リフォーム計画について

木造住宅では、築年数に応じたリフォームの優先順位があります。
このことについて
木造住宅の築年数別リフォームの目安【耐震性・断熱性が気になる方は必見】
で詳しくお伝えしています。

大切なのはリフォーム図面と要望

リノベーションやリフォームするとなると、現況図面は大切です。しかし、現況図面は自分で書けますし、設計事務所やリフォーム会社が実測して図面をまとめてくれます。

重要なのは、要望と予算。
「なぜリフォームしたいか?どこを改善して住まいを良くしたいか?」

お客様の要望を聞いたプロは、実測の仕方や間取りの見方が変わってきます。要望が具体的であればあるほど、工事に向けての図面と対策が作成しやすくなります。

リフォーム計画を進める上で大切な3つのポイント

現況図面作成は、リフォーム計画を進める上で大切なことです。合わせて読んでほしい以下の3つのポイント
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