家の外観をおしゃれな白色にしたい。
でも
- 参考になる白色のお家はないかな？
- 白色が好みだけど失敗しないか不安
- 注意すべきことはあるだろうか？
気になって調べている最中ではないでしょうか。
このページでは、そんな悩みを解消するため、おしゃれなお家（外壁）を再現するための４つのコツを分かりやすくお伝えしています。
お気に入りがありましたら、その写真を設計事務所や塗装会社に見せることで再現性が高まります。
後半には、注意すべき事もまとめていますので合わせてご覧ください。
白色のツートンカラーの外壁は色々な表情がある
- スタイリッシュでモダン
- 可愛らしい
あなたは、どちらの表情が好みですか？
白色は、組み合わせる色によって外観の表情を大きく変えることができます。
スタイリッシュでモダンな表情
- 角ばった外壁
- 白色と収縮色（黒、ネイビー）との組み合わせ
は、モダンな印象が強くなります。
■単色でスタイリッシュ＆モダン
出典：http://unique-architectures.com/
シンプルな形に単色使いでスタイリッシュな外観。
■アイボリーと黒色のツートンカラー
もともとは、ベージュの外壁にブラウン柱部・梁部をブラウン色で塗装。
外壁塗装をして白色の外壁に柱部などを黒色にすることによって緑と相まって旅館のような和風モダンに仕上がりました。
上記の和風の住宅とは対照的な家の形ですが、モノトーンはモダンな印象を強くします。
かっこいいお家が好みという方には、屋根・外壁ともに角ばらせるとより、スタイリッシュに見せることができます。
柔らかく可愛らしい表情
- 曲線のある柔らかな外壁
- 白色と膨張色（ベージュなど）との組み合わせ
はナチュラルで柔らかく可愛らしい印象になります。
■白をベースにしたツートンカラー
出典：https://www.wellhomes.co.jp/
■白をベースにしたツートンカラー
ナチュラルなお家にしたいという方には、白とベージュの組み合わせがおすすめです。
いかがでしょうか。
- スタイリッシュ
- 柔らかく可愛らしい
どちらのテーマにするか決まりそうですか。
次に、選んだテーマを最大限に魅力的にする４つのコツを見ていきましょう。
１．白色の中に一部色を加えたツートンカラーの外壁
白色をベースにした外壁の中に
- 窓枠
- バルコニー
- 玄関ドア
- 屋根（破風）
を黒色にする。
というようにパターンを決めると失敗しにくく、バランスが整っておしゃれに見えます。
白色の外壁の中に屋根と玄関部を限定して色を変える
出典：https://www.house-craft.jp/works/detail-1725/
入口のみ色を変える。
白色の中に凹んだ部分の外壁と屋根の色を変える
一か所、ブラウン色を組み合わせるだけで、お家全体が引き締まって見えます。
アイボリーの中に屋根と玄関部を限定して色を変える
出典：https://www.houzz.jp/photos/phvw-vp~143281217
白色の外壁の中に黒色のサッシ
三角形の変わった形のお家。シャープな形に白と黒のモノトーン。
モダンな印象がとても強いですね。
白色の中に屋根と玄関部を限定して色を変える
出典：https://im-c.jp/example/46992
土の色がそのまま出る素焼瓦は、とてもおしゃれに見えます。
かわいらしさもあり、渋めの玄関ドアがモダンな印象を醸し出してます。
白色とタイル（玄関部）
白色一色のシンプルな外壁。
玄関部をタイル貼りにしてパターンを変えているところがおしゃれですね。
白色の中に青色
玄関ドアを青色にするだけで、印象が大きくかわりますね。
ナチュラルな中にモダンの雰囲気があるお家です。
アイボリーの中に黒色
角ばったお家は、スタイリッシュでモダンな印象が強くなります。
無駄を最大限に排除した中で、必要最低限のデザインを組み合わせると、このようなおしゃれモダンな外観に仕上がります。
白色の中に黒色
白と黒のモノトーンは、やはりコントラストが美しくモダンな印象が強く出てきます。
センターラインを黒色にする面白い配色パターンです。
白色の中にベージュ
外壁は白色。軒裏を板張り（ベージュ）。
素焼瓦を組み合わせると、ヨーロッパにあるようなお家に仕上がります。
３．白色の外壁をベースにバランスの良いツートンカラー
色のバランスを見ながらになりますので、難易度は少しアップします。
ただ、色を変える場合は法則があります。
凸凹がある所で色を変えると、失敗しにくく上手く色を組み合わせることができます。
後は、どの色と組み合わせるかです。
お気に入りがありましたら、その写真を設計事務所や塗装会社に見せることで再現性が高まります。
白色をベースにブルーグレーを配色
渋めのライトグレーが際立つ外観。
爽やかな白色をベースにすることで、黒色の屋根、ライトグレーのタイルが整って見えます。
白色とブラウンのツートンカラー
出典：https://www.houzz.jp/photos/phvw-vp~193974611
板張りに白色のツートンは、とても趣深い外観に仕上がります。
屋根勾配を緩やかにすることでモダンな印象が強くになります。
白色と黒色のツートンカラー
外観は、白と黒のモノトーン。
ブラウン色の板張りが、和風モダンな印象を強くしています。
白色とライトグレーのツートンに青色の窓サッシ
青色の窓サッシが印象的なツートンカラーのお家。
１階と２階の色を分けるときは、明度差を大きくする場合が多いのです。
コントラストを弱くする（明度差が小さい）のも良いですね。
白色とグレーのツートンカラーにブラウンのアクセント
白色をベースに明度差が大きい（コントラストが強い）グレーとブラウン・黒色を上手く組み合わせています。
玄関部のブラウン色が映えますね。
白色と黒色のツートンカラーにブラウンの装飾
和風モダンな印象が強いお家。
ナチュラルな白色とベージュ。そこに黒色を組み合わせると一気に和風モダンなイメージになります。
白色とオレンジ
ナチュラルテイストが好みという方は、この配色に惹かれるものがあるのではないでしょうか。
アイボリーとベージュのツートンカラーで柔らかスタイル
白色の外壁にベージュ色のタイル。ナチュラルなお家の代表作といってもいいくらい。
ベージュ色には、緑の植栽がよく馴染みます。
４．白一色ならツヤはあまり強すぎない方が良い
ツヤの度合いは、好みになってきますが、あまり強すぎないほうがいいというのが個人的な意見です。
理由は、少し安っぽく見えてしまうからです。
なので、ツヤありにする場合は、５分ツヤ・３分ツヤ・ツヤなしにするのがおすすめです。
白一色のお家の外観
角ばったお家は、モダンな印象が強くなります。
白は比較的艶が目立ちにくい色ですが、極力ツヤは控えめにしたほうが良いというのが個人的な意見です。
艶が強すぎると安っぽく見えてしまうことがあります。
マットな白一色の外壁
板張りに白色をべた塗り。
こういう場合は特に艶なしをおすすめします。
白一色の外壁
外壁だけでなく屋根も白色。
あまり見ないだけに、お家全体がアティスティックに見えます。
外壁を白色にするなら注意点は要チェック
外壁を白色にしたいけど・・。
一番、不安に思われるのは「汚れは目立たないのかな？」ではないでしょうか。
白色は、汚れが目立ちやすい色です。
ただ、近年では汚れが付きにくい塗料【低汚染性塗料】が登場してます。
低汚染性塗料とは
親水性という原理を応用して汚れが外壁に付いても、雨水で洗い流せる作用のことです。
おすすめの低汚染性塗料は
- 超低汚染リファインシリーズ（アステックペイント）
- ファイン４Fセラミック（日本ペイント）
- ナノコンポジットW（水谷ペイント）
- クリーンマイルドSTシリーズ（エスケー化研）
白色の外壁は多くの人に愛される人気カラー
白色は、明るく清潔感が感じられ、外壁のカラーでも人気の色です。
- 可愛らしく明るい外壁にしたい
- おしゃれモダンで明るい外壁にしたい
という方には特におすすめの色です。
白色など明るい色は、膨張色と言われ実際の大きさよりも広がりを感じさせることができます。
また、白色は、光を反射する力が強いので外壁の温度上昇を抑えるといった効果もあります。
まとめ
- 白色は、家の形・屋根の色によって雰囲気が変わる
- パターンを決めて白色の外壁の中に黒色を混ぜる
- 白色の外壁の中にワンポイント色を加える
- バランスを考えたツートンカラー
- 外壁塗装するなら汚れ対策として低汚染性塗料を使う
