マンションや住宅などのリノベーションやリフォームを考えるにあたって、予算について悩んでしまうのではないでしょうか?
いくらかかるのか皆目検討もつかないので予算の目安を出すことができません。
また、リフォームの工事は、モノと違って明確な金額というのは、ありません。
どのような住まいにするか人によって異なりますし、施工を担当する会社も違ってきます。
このページでは、どのようにして予算を計画していけないいのかについてまとめています。
とても大切なところなので、リフォームやリノベーションを計画をしている方は、ぜひ参考にしてください。
リフォーム費用の目安を知って予算を具体的に計画する
要望次第でリフォーム費用は変わる
リフォーム費用は要望次第で金額が増えることもあれば、減ることもあります。
例えば、
- キッチンリフォーム+ユニットバスの入れ替え
- キッチンリフォーム+洗面器・ユニットバスの入れ替え
であれば、リフォーム費用が変わってきます。
そのため要望をまずは具体的にしていく必要があります。
要望を決めるにあたって「リフォームの要望に優先順位を!どこからはじめる?」がとても参考になります。
要望が固まった後は概算見積
要望が固まってきた後は、あなた自身が信頼できる会社に大まかな見積(概算見積)を出してもらいましょう。
これによって、リフォーム費用の目安がハッキリしてきます。
- もっと簡単に知りたい!
- キッチンリフォーム
- 和室をなくしLDKを広げる
など各リフォーム工事の目安をまとめているので、もっと簡単にリフォーム費用の目安を知りたい方は「リフォーム費用の相場を知る【概算見積が見て分かる!】」をご覧ください。
築30年以上のお家のリフォームの場合は予算にゆとりを
新築の場合は、一から作ることができるのに対し、リフォームの場合は現在ある建物に手を加えていきます。
つまり予測できないことが起こる可能性があるため、ある程度は予算にゆとりを見ておかなければいけません。
「予測できないこと」というのは、柱や、梁など構造材が腐っている場合や、図面ではあるはずの柱が、実際では見当たらないといったケースです。
このような場合は、補修費用が発生する可能性が極めて高くなります。
補修費用は、様々で5~50万円程度。
傷みが酷い場合には、それ以上かかる事も考えられます。
リフォーム会社(工務店)は、経験から補修にかかるおおよその費用を教えてくれます。
もし、築30年以上のであれば見積依頼の時、リフォーム会社の方に「補修費用にどのくらいかかるのか教えてください」と言えば教えてくれます。
仮住まいが必要な場合でリフォームの予算は変わる
リフォームの規模が大きくなれば、仮住まいも考えないと行けません。
この仮住まいを忘れる人が多く、後になって予算に入れてなかったと慌てるケースがあります。
仮住まいが必要な場合
- 家賃
- 敷金
- 引っ越し代
が余分にかかってきます。
荷物だけで済むながらトランクルームに預けるという選択肢もあります。
そうならないよう、住みながら工事できるのかどうかについて、早めのうちに計画しておきましょう。
マンションリノベーションの場合、隣の部屋を貸してくれる場合があります。
この場合、引っ越し代を減らすことができます。
なので、管理組合に相談してみるといいでしょう。
仮住まいを安く抑えるためには「UR賃貸住宅」がおすすめです。
家具を新しく買い替える費用も予算に入れる?
リフォームに合わせて家具を新しく買い替える方が多いです。
例えば
- リビングテーブル
- ダイニングセット
- ソファ
- カーテン
- 照明器具
などです。
リフォームの予算の中で納める場合には、その家具の金額を含めておきましょう。
おおよその値段なら「大丈夫?リフォーム費用と一緒に考えたい家具類の出費」でまとめられています。
まとめ
リフォーム費用の目安を知るためには、要望をピックアップしておくことが大切。
仮住まい
家具の新調
などのことも考えて予算を具体的にしていきましょう。