本音は、面倒な外壁塗装なんてしたくない!
100万円以上ものお金がかかるし・・。
でも、しないとどうなるのだろう・・。
このように外壁塗装に対して複雑な思いを抱く人は少なくないようです。
このページでは、外壁塗装を放置した場合の「劣化症状」や「人、家にもたらされる悪影響」などについて詳しく解説しています。
それだけでなく、外壁塗装が必要ない素材や、塗り替えをなるべくしないで済む方法についてもまとめています、ぜひ最後までご覧ください。
外壁塗装をしたくない!でも、しないとどうなるの?
「外観をイメージチェンジしたい!」
っていう人には、外壁塗装が楽しいものになるのでしょうが、そうでない人にとっては
- 面倒
- お金がかかる
ことから、「したくない!」っていうのが本音だと思います。
編集者もここ最近、外壁塗装を済ませたばかりなのですが、しないでいいのなら、したくなかったです。
でも外壁塗装をしないと、お家自体に深刻なダメージを与えることになってしまいます。
どのようなダメージがお家に加わるのか?
これから時系列で劣化の目安をお伝えしていきます。
■ 経過年数 | ■ 劣化症状の目安 |
~10年 | 色褪せが起きてくる |
10~15年 | チョーキング現象が起きる |
15~20年 | ひび割れ(クラック)が起きる |
20~25年 | 塗膜が剥がれてくる サイディングが変形してくる |
25~30年 | 外壁内部に水が侵入し、柱など構造材などが腐食してくる |
外壁が色褪せる(5年~10年外壁塗装しない)
太陽光に含まれている紫外線は、塗料に含まれる原子同士の結びつきを破壊していきます。
結合力を失うと、色が出なくなって色が褪せていきます。
色褪せが褪せてくると、塗膜が劣化していると考えて良いでしょう。
ただ、この状態はまだ、緊急度は高くありません。
チョーキング現象が起きる(10年~15年外壁塗装を放置)
紫外線により原子同士の結合力を失うと、色が出なくなって色が褪せていき、塗料の成分に含まれる顔料が粉状になると外壁表面に白い粉が浮き出てきます。
塗膜に防水性が失われている状態です。
塗膜の防水性が失われると、外壁材(サイディングボード)が水を吸うことになります。
また、コーキングが劣化してくるのもこの頃からです。
このあたりから、緊急度が高くなります。
ひび割れ(クラック)が起きる(15~20年外壁塗装を放置)
15~20年外壁塗装をしてないと塗膜の防水性が失われ、外壁材(サイディングボード)が水分を吸収したり乾燥したりを繰り返すことになり、外壁材そのものが弱くなって変形していきます。
コーキングは、ボロボロと欠けてきます。
また、ちょっとした地震でも、ひび割れが起きやすくなります。
サイディングは変形し塗膜が剥がれてくる(20~25年塗装放置)
20~25年外壁塗装をしないと、外壁材は変形していき次第に塗膜が剥がれていきます。
水を吸っては乾燥してを繰り返した外壁材(サイディング)は、ひび割れ、やがては割れやすくなります。
外壁材が変形したり割れてくると、隙間から水が内部に侵入しやすくなります。
外壁内部に水が侵入し、柱など構造材に影響がある(25年~塗装放置)
外壁内部に浸透すると、柱や梁・土台といった家を支える構造材が腐食していきます。
さらに、外壁塗装をしない場合、手遅れになり補修に高額なお金がかかることになります。
手遅れになる前に知っておきたい外壁塗装の必要性
外壁内部に水が浸透し、家を支える柱や梁・土台 といった構造材が腐食すると手遅れです。
外壁塗装だけでは済まされません。
外壁材(サイディングボード)の張り替えだけでなく、腐食した構造材を補修する費用もかかってきます。
外壁塗装だけであれば、90~130万円で済んでいたのが、2~3倍の工事費用が必要になってきます。
非常に勿体ないです。
外壁塗装は住宅を長持ちさせるだけでなく、高額な出費を出さないための重要なメンテナンスです。
塗料のグレードによりますが、15~20年に1回のペースで定期的に外壁塗装をしたいところです。
外壁塗装をしないとどのような危険性が考えられる?
外壁塗装を放置すると
- 外壁材(サイディング)の変形
- 健康被害
- 住宅の寿命が短くなる
- 断熱性が下がる
このような危険性が引き起こされます。
外壁材(窯業系サイディング)の変形
窯業系サイディングが変形する一番の原因は吸水です。
塗膜の防水性がなくなり、窯業系サイディングは水を吸い込むようになります。
水を吸水したサイディングは膨張し、乾燥すると収縮します。
膨張と収縮を繰り返すことで、サイディングは、反ります。
次に、浮いてきます。
そして、ひびが走ります。
最後は、割れてきます。
なのでサイディングが反る前に外壁塗装する必要があります。
反ったら元に戻ることはなく、症状は酷くなり、雨水が内部浸透しやすくなります。
カビによる健康被害
湿気が溜まりやすい環境になると、カビが生えやすく健康にも影響してきます。
構造材が腐食して住宅の寿命が短くなる
湿気が溜まりやすい環境であれば、外壁下地材だけでなく構造材(柱・土台・梁など)が腐ったりシロアリによる被害を受けやすくなります。
そして、徐々に構造材の傷みが進行していくと、最終的には建て替えするしか選択肢がなくなることも考えられます。
外壁内部に水が浸入し断熱性が下がってしまう
一般的にグラスウールという断熱材が使われていることが多いです。
このグラスウールの弱点は水です。
外壁材内部に水が浸透しやすくなると内部結露が発生しやすくなり、グラスウールが水分を吸収しペタンコになります。
この状態になると断熱性は極端に下がってしまいます。
そうなると快適性は下がる一方です。
外壁塗装は10年は早い?嘘?20年しないとどうなる?
外壁塗装は、10年に一回と聞く事もあれば、15~20年に一回と聞く事もある。
どうなの?と悩む方も多いかと思います。
外壁塗装の次回までの年数は、塗料によってきまります。
10年に一回、外壁塗装しないといけない塗料もあれば、20年に一回で良い塗料もあったりします。
以下の表をご覧ください。
塗料のグレード | 耐用年数 |
シリコン塗料 | 耐用年数:8~12年 |
ラジカル塗料 | 耐用年数:10~15年 |
フッ素塗料 | 耐用年数:15~20年 |
無機塗料 | 耐用年数:20~25年 |
シリコン塗料の場合は、約10年に一回の塗り替えがベスト。
一方、フッ素塗料や無機塗料になってくると、15~25年に一回の塗り替えで済みます。
なので、フッ素塗料以上のグレードの場合、10年一回の外壁塗装は早いと言えます。
シリコン塗料の場合20年外壁塗装しないとどうなる?
10年一回の塗り替えがベストなシリコン塗料の場合、20年も放置すると最悪、サイディングが変形し内部に水が侵入してきます。
理由は、サイディングボードが変形すると、ボード一枚一枚に隙間が生じてくるので、内部に水が侵入しやすくなるからです。
サイディングが変形すると、元の状態には戻ることはなく酷くなる一方なので、シリコン塗料の場合10年に一回の外壁塗装がおすすめです。
外壁塗装は本当に必要ない?Yahoo知恵袋などで口コミを調べてみた
■質問
外壁塗装は必要ありますか?よく設計事務所の壁や屋根はそのままなのを見かけています。板壁もそのままです。流石に階段が錆びたりしたらその部分だけローバスを塗ったりするのもありかとは思いますが、、
■回答(塗装会社)
建物を長く保ちたいという場合は外壁塗装は必要です。
現代の技術が進歩したとはいえ、モルタル・サイディングボード・金属など、いずれも劣化はしてしまいます。
劣化の原因は雨だけではなく小さな地震などでもダメージを受けます。
雨漏りや外壁の欠落などを防ぐ為にも外壁塗装はしておいた方が良いでしょう。
まずは建物の現状の劣化状態だけでも見てもらってから判断されてみてはいかがでしょうか?
■質問
屋根と外壁の塗装は必要ですか?
貯金ないので暫く出来ませんが
同時期に建てた近所がやっていて焦っています■回答(塗装会社)
屋根と外壁の塗装は状態にもよりますが必要だと思います外壁にひび割れなどがある場合などは雨漏りの原因にもなります
簡単に言いますと
外壁は洋服をはいています、屋根は帽子をかぶっています
ずっと同じ洋服をはいてるといつかは破れたり(ひび割れ)します
そうなると雨漏りする確率も上がります
そうなる前に早めのメンテナンスは必要かなと思います
屋根などは防水施工することで、夏は快適に過ごすことができますよ。
■質問
家の外壁塗装って何年目でやりますか?
我が家は17年です。■回答(塗装会社)
うちの場合最短で築6年で最高で確か築20年の後半でした。ちなみに築6年は新築時の欠陥によるところが多いものでした。
17年は一般的には遅いと思いますが、見た目で判断する人もいれば劣化度で判断する人もいてそれぞれです。
上記、Yahoo知恵袋からの抜粋は、回答が塗装会社によるものです。
どの塗装会社さんも共通して、外壁・屋根の塗装は必要という意見でした。
私たちの肌を紫外線から守る化粧品があるように、塗膜は、外壁材(サイディング)・屋根材(カラーベスト)を紫外線や雨水から守るバリアのようなものです。
塗膜の性能が失われていくと、外壁材や屋根材は、紫外線や雨水の影響を受けてやがては、割れてボロボロになっていくでしょう。
このことから、外壁塗装や屋根塗装は、必要なメンテナンスと言えます。
家の外壁に塗装をしないでいい素材(サイディング)はある?
タイルやレンガの外壁は塗装が必要ない素材です。
鉱石や粘度を高温で焼いて固めてつくるレンガやタイルは、耐久性が高いため紫外線や雨水により劣化することはほとんどありません。
石やガラスが劣化しないのと同じです。
塗装しなくても30年以上は持つでしょうし、気になることがあるとすればコケが付着するくらいです。
クリア塗料を塗装することでコケは付着しにくくなりますが、仮に付着したとしても高圧洗浄で洗い流せばきれいになります。
タイルやレンガ以外の
- 窯業系サイディング
- 金属系サイディング
- 木質系サイディング
- モルタル外壁
- ALCパネル
といった外壁材は、外壁塗装が必要になります。
外壁塗装をなるべくしたくない場合に効果的な方法は?
完全に外壁塗装しないで済ませることはできませんが、長持ちさせて塗り替え頻度を少なくすることはできます。
耐用年数の長い塗料を使う
塗料にはグレードがあり、グレードが高いほど耐用年数は長くなります。
■塗料のグレードと耐用年数 |
■グレード:シリコン 耐用年数:8~12年 主な塗料 ・スーパーオーデフレッシュSi(日本ペイント) ・水性セラミシリコン(SK化研) ・超低汚染リファイン1000Si-IR(アステックペイント) |
■グレード:ラジカル 耐用年数:10~15年 主な塗料 ・パーフェクトトップ(日本ペイント) ・エスケープレミアムシリコン(SK化研) ・アレスダイナミックトップ(関西ペイント) |
■グレード:フッ素 耐用年数:15~20年 主な塗料 ・ファイン4Fセラミック(日本ペイント) ・フッ素REVO1000-IR(アステックペイント) ・セラMフッ素(関西ペイント) |
■グレード:無機 耐用年数:20~25年 主な塗料 ・パーフェクトセラミックトップG(日本ペイント) ・エスケープレミアム無機(SK化研) ・アレスダイナミックMUKI(関西ペイント) |
グレードが高くなるほど初期費用は高くなってしまいますが、その分、長持ちするため外壁塗装をする頻度は少なく済みます。
塗り替え頻度は15年~20年に一回にしたい場合、シリコン塗料よりも上のラジカル塗料、フッ素塗料、無機塗料が望ましいです。
遮熱塗料や断熱塗料を使う
外壁温度が高くなると、化学反応によって塗膜の劣化が早くなってしまいます。
遮熱塗料や断熱塗料は外壁温度を抑えてくれるので、耐久性が長くなります。
塗料の色は黒色系よりも白色系
黒色系は、熱を吸収しやすい色です。
一方、白色に近いアイボリーやベージュ、ライトグレーといった色は、熱をそれほど吸収しないので外壁温度を抑えることができ、耐久性を長く保てます。
色褪せや汚れが目立たない色で塗り替え
色褪せや汚れが目立つ色の場合、見栄えが悪くなってしまうので早く塗り替える必要があります。
その点、汚れが目立ちにくい色、色褪せが分かりにくい色であれば、急いで塗る変える必要性がなくなります。
私の家の外壁の色はブルーグレーです。
なので、ほとんど汚れや色褪せは分かりません。
汚れが目立ちにくい色については「汚れが目立たない外壁の色は?【塗装前に必見の5つの事】」で詳しくまとめていますので、あなたの好みの色があるか確認してみてください。
また、色褪せが分かりにくい色に関しては「色褪せない外壁の色は?【知らないと損する5つの事】塗装前に要確認」で詳しく解説しています。
サイディングの種類によって塗り替え時期は変わる
- 窯業系サイディング
- 金属系サイディング
- 木質系サイディング
窯業系サイディング外壁に塗装
セメントに繊維質を混ぜて作られたもので、多くの家で使われているサイディング材。
サイディングボード自体に防水性はないので、塗装によって防水性を持たせることになります。
塗膜の防水性が切れてくると、水を吸い込みやすくサイディングボードが反ったり割れやすくなります。
そのため、長くても15年~20年に一回は塗装が必要。
金属系サイディング外壁に塗装
金属系サイディングは、ガルバリウム鋼板やアルミ製品の外壁材が一般的です。
素材自体、防水性が高いので塗膜の防水性が切れてもサイディング自体の劣化は遅いです。
ただ、メンテナンスフリーではないので、20~25年に一回は塗装が必要です。
塗り替え頻度を最も少なくできるのは、金属系サイディングです。
なので、あまり外壁塗装をしたくないという方におすすめのサイディングと言えます。
木質系サイディング外壁に塗装
木質系サイディングは、他のサイディングに比べてデリケートなので遅くとも10年に一回は塗装が必要になってきます。
メンテナンスを怠ると、早いうちに木材が変形していき雨漏りしやすくなるので管理が大変です。
外壁塗装を考えているけどお金がない場合は?
住んでいる地域で外壁塗装でも使える助成金制度を調べるといいでしょう。
市役所のホームページで確認。もしくは、市役所に直接電話することで教えてくれます。
最大で約20万円ものお金を受け取ることができたりします。
ただ、地域によって助成金制度は違ってきますし、仮に助成金制度があるとしても条件があり、その条件を満たさなければいけません。
助成金以外であれば
- リフォームローンの活用
- 地域密着型の塗装業者に依頼
- 相見積で安い塗装業者を探す
といった方法があります。
助成金に関しては、「外壁塗装に助成金や補助金を使う条件は?【2023年】」の記事からあなたが対象か調べてみてください。
私の家は約30年外壁塗装・屋根塗装をしなかった
私の家は、築28年目にして外壁と屋根のメンテナンスを行いました。
外壁・屋根ともに限界ギリギリ。
外壁は、塗膜とサイディング(窯業系)の性能に救われました。
ただ、外壁の塗膜に熱膨れという劣化症状が出ており、あと1~2年放置してれば塗膜が風船のように膨れ、破裂していたでしょう。
外壁に関しては、「熱膨れ」という劣化症状には悩まされましたが、サイデングボードに変形が見られなくて本当に良かったです。
屋根は、屋根材(カラーベスト)が反っていたり、ヒビが入っていたり、部分的に屋根材が浮いていたりで塗装では、厳しいと言われました。
やはり28年も放置していた代償は大きいようです。
屋根は外壁よりも過酷な環境ですからね。
見積もりを依頼した10社とも、屋根の塗装は難しいとのことでした。
なので、屋根塗装を諦めカバー工法を採用。
施工風景
既存の屋根の上に、新たな屋根を新設。
2重の屋根になるということです。
既存の屋根の撤去処分費が削減できるのが、この工法の良い所。
屋根素材が傷み、屋根塗装が難しい場合はこの工法でリフォームする方が多いです。
とは言え
- 屋根塗装:30~50万円
- カバー工法:100万円~150万円
約70万円~100万円近くの差額は大きい。
私自身、つい最近、外壁塗装と屋根塗装(カバー工法)の必要性をリアルに体感しました。
お家の寿命にも大きく影響してきますし、放置する期間が長くなるほど工事費が増すことになるので、外壁や屋根のメンテナンスは早いうちにしておくことをおすすめします。
外壁塗装を計画している人のよくあるQ&A
- 外壁塗装はみんなやってる?
- 30年メンテナンスフリーの外壁素材はある?
- 外壁塗装はまだするな?してはいけない時ってあるの?
- 外壁塗装で使う塗料の中で耐用年数が30年を超えるのってある?
- 築10年で外壁塗装する場合、助成金は受けられる?
それぞれの質問に対する回答を以下にまとめています。
外壁塗装はみんなやってる?
外壁塗装は、みんなしています。
(塗り替えるタイミングは、塗料のグレードによって異なります。)
ただ、レンガやタイルの外壁は耐久性が高いため、高圧洗浄などのメンテナンスで終わらす方もいらっしゃいます。
30年メンテナンスフリーの外壁素材はある?
レンガやタイルは、紫外線や雨水で劣化することがないのでメンテナンスフリーの外壁素材と言えます。
(湿気によってコケが付着することがあります)
外壁塗装はまだするな?してはいけない時ってあるの?
外壁塗装に向かない季節があります。
夏と冬です。
塗料と水分が分離するなど施工不良を起こすことがあるので、7月・8月そして、1月・2月の外壁塗装は避けた方がいいでしょう。
このことについては「外壁塗装前に必見【塗り替えに適した時期(季節)とは?】」で詳しくまとめていますので塗り替える時期で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
外壁塗装で使う塗料の中で耐用年数が30年を超えるのってある?
耐用年数が30年を超える外壁塗料は、現段階で私の知る限りでは、ありません。
塗料の開発により年々、性能や耐用年数が進化していますので、近い将来30年を超える外壁塗料が販売されるかもしれません。
築10年で外壁塗装する場合、助成金は受けられる?
築10年のお家を外壁塗装する場合、助成金は受けられます。
ただ、外壁塗装で助成金が出る市町村に限ります。
地域によっては、助成金が受けられないので、詳しくは市のホームページで確認するか直接市役所に問い合わせる。
もしくは、塗装会社に相談してみるのがいいでしょう。
まとめ(外壁塗装をしないとどうなるの?)
外壁塗装を放置すると
- 外壁材の劣化
- 断熱性の低下
- 雨漏り
- 家の寿命が短くなる
- 健康被害
といった危険性が出てきます。
また、外壁塗装だけであれば、80~130万円以内で済んでいたのに、外壁材(サイディング)、構造材が傷んでしまうと200万円~300万円、酷い場合はそれ以上の大金が出ていくことになります。
深刻な状態になる前に適切なタイミングでメンテナンスを行うようにしましょう。