屋根用フッ素塗料のファイン4Fルーフって、ハイグレードだけあってやっぱり高いのかな？
編集者の家では外装リフォーム
・外壁塗装
・屋根塗装（カバー工法）
を考えており、見積を依頼しました。
いただいた見積書の中で、日本ペイントのファイン4Fルーフを勧めてくださった塗装会社がいましたので、ここで紹介しておきます。
建築設計者ではありますが、見積依頼している方と同じ目線でパーフェクトセラミックトップGの価格などについて掘り下げています。
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このページを見ることで
- ファイン4Fルーフの塗装（㎡）単価と見積価格
- 外壁＋屋根塗装の合計価格
- 塗装会社さんがファイン4Fルーフを選んだ３つの理由
を知ることができます！
ﾆｯﾍﾟファイン4Fルーフの塗装（㎡）単価
見積書に記載されてるファイン4Fルーフの塗装（㎡）単価は、4,100円。
（下塗り・中塗り・上塗りの３回塗り）。
別の塗装会社さんでは、3,540円と言っていたので少し塗装単価が高いかなと思います。
ﾆｯﾍﾟファイン4Fルーフの（㎡）単価と合計価格
自宅の大きさ
延べ坪：３４坪
（１Ｆ：１７坪
２Ｆ：１７坪）
屋根の面積：約100㎡
| 高圧洗浄 | 9,460円 |
| 屋根塗装 屋根下塗り 溶剤系シーラー 中塗り 上塗り |
㎡単価：4,100円 387,860円 |
| タスペーサー | 33,110円 |
| 合計価格 | 430,430円 （税抜き） |
フッ素塗料で屋根塗装をする場合、予算として約４０万円を考えておくと良いでしょう。
上記には、足場代は含まれていません。
| 仮設足場 | 199,500円 |
外壁パーフェクトセラミックトップG＋屋根ファイン４Fルーフの見積価格
ハイグレート塗料で屋根・外壁を塗装した見積価格は？
| 外壁：パーフェクトセラミックトップG | 塗装（㎡）単価：3,200円 972,800円 |
| 屋根：ファイン４Fルーフ | 塗装（㎡）単価：4,100円 430,430円 |
| 合計価格 | 1,403,230円 （税抜き） |
外壁塗装パーフェクトセラミックトップGについては、「ﾆｯﾍﾟパーフェクトセラミックトップGの㎡単価・見積価格」で詳しくお伝えしています。
ファイン４Fルーフとパーフェクトベストの見積価格を比較
当塗装会社さんは、ファインパーフェクトベストの屋根塗装の見積書も用意してくれましたので、差額を見てみましょう。
| ファイン４Fルーフ | 塗装（㎡）単価：4,100円 430,430円 （税抜き） |
| パーフェクトベスト | 塗装（㎡）単価：2,100円 241,230円 （税抜き） |
| 差額 | 189,200円 |
ラジカル塗料のパーフェクトベストと、フッソ塗料のファイン４Fルーフを比べるとその差は約２０万円。
比較すると、塗装工事の価格は倍近く変わってきます。
塗装会社さんがﾆｯﾍﾟファイン４Fルーフを選んだ理由
築約３０年。
屋根材に防水性がなく、反っている状態。
過去に一度もメンテナンスをしたことがないこともあり、性能の良くない塗料を塗った場合、塗料が剥がれてしまい近隣にも迷惑がかかることになる可能性が高い。
屋根リフォームするならカバー工法がおすすめですが、塗装する場合は遮熱もしくは、ファイン４Fルーフなどハイグレード塗料が良いとのことです。
屋根を遮熱性のある塗料で塗った場合、１０～１５度くらいは熱が下がるようです。
編集者の感想：塗装するならファイン４Fルーフか遮熱塗料
屋根は真夏時、７０度にまで達することがあるようです。
なので、夏場の屋根塗装はかなりきついと職人さんが言っていました。
屋根の温度が高ければ高いほど、塗膜の劣化速度も高くなってしまいます。
そのため、高熱でも耐えられるハイグレード塗料もしくは、遮熱塗料が安心。
第一候補は将来のメンテナンスや屋根材の傷み具合から、屋根カバー工法になりそうです。
屋根カバー工法については、８社の見積価格や屋根素材の特徴を「８社の屋根カバー工法の㎡単価と合計見積価格を比較すると差額が凄い」で詳しくお伝えしています。
