ファインパーフェクトベストの㎡単価と実際の見積価格

神戸市にある私の自宅の
・外壁塗装
・屋根塗装
を計画しており見積を依頼しました。

このページでは、

• ファインパーフェクトベストの㎡単価や見積価格
• ファインパーフェクトベストの特徴
• ファインパーフェクトベストを選ばなかった理由

などについてまとめています。

ファインパーフェクトベストで屋根塗装をする方にとって役立つ内容になっていますので、ぜひ参考にしてください。

ファインパーフェクトベストの㎡単価と見積価格

ファインパーフェクトベストの㎡単価は3,050円でした。

外壁塗装（ビーズコートsi）＋屋根塗装（パーフェクトベスト）の見積価格

外壁塗装 塗料：ビーズコートsi（スズカファイン）	980,240円
屋根塗装 塗料：パーフェクトベスト（日本ペイント）	341,550円
合計金額	1,321,790円

予算を150万円とした場合、フッ素塗料もしくは無機塗料にしても良いかなと思いました。

日本ペイント（ニッペ）ファインパーフェクトベストの特徴

ファインパーフェクトベストは、屋根の塗装で使われる塗料で３大メーカーの一つ「日本ペイント」が製造・販売しています。

パーフェクトベストの特徴は３つ。

• 高耐候性
• 作業性
• 防カビ・藻

パーフェクトベストは、ラジカル制御塗料の一つです。

ファインパーフェクトベストが塗れる屋根素材は？

■スレート屋根

セメントを主成分とした薄い板。

ほとんどの住宅で使われてる屋根材で「カラーベスト」「コロニアル」などが種類に含まれます。

ちなみに私の家の屋根材は、カラーベストでした。

■セメント瓦屋根

セメントと川砂で作られた瓦。
現在は、あまり使われていない屋根材です。

■トタン屋根

薄い鉄板に亜鉛メッキを施した板状の屋根材。
「波板」「瓦棒葺き」「折板」と３種類に分類されます。

■陶器屋根

古くから使われている屋根材です。
寿命は長いですが、重量があり耐震性を考えると、あまりよろしくないという欠点があります。

（日本ペイント）ファインパーフェクトベストを選ばなかった理由

最終的にファインパーフェクトベストを選びませんでした。

この塗料が悪いというわけではなく、私の家の屋根がボロボロで塗料が使えない状態だったからです。

全体的にコケが付着していて、紫外線による経年劣化も目で見てわかります。

やはり２７年間、何もしないと痛みは激しいようですね。

塗装をできなくもないですが、カバー工法がおすすめとのことです。

屋根に塗装すると屋根の上を水がよく滑るようになります。

そのため、風が強いとこれまで入り込まなかった隙間から雨水が入り込み、雨漏れを引き起こす可能性があるとのこと。

そうなると、「どこから雨漏れをしているか？」の特定が難しいとのこと。

塗装屋さんいわく、過去に１回だけそのような事があったようです。

屋根材の下には防水シートがあるので、雨漏れする可能性は低いですが、防水シートも消耗品。

釘を打ち込んだ箇所から水が浸透することは、十分に考えられるとのことです。

将来のことを思うと、カバー工法のほうが無難なようです。

このことについては「屋根塗装からカバー工法に変えた理由」で詳しくまとめています。

一つの目安として

屋根素材は、他にも数種類あり、その中から自宅にあった屋根素材を選ぶのは、とても大変・・。

予算や対応年数を含めて

• 屋根の素材
• 建物の立地条件
• 屋根の劣化状況
• 日当たり

など総合的な判断が必要です。

ヌリカエを使えば、予算や屋根の状況に応じて屋根塗装が良いかカバー工法が良いかの目安を知ることができます。

あくまで見積比較サービスですので、現状の屋根の劣化状態や、屋根塗装・カバー工法の相場、塗料と屋根材などの比較として使ってみると良いですよ。

公式ページはコチラ⇒

まとめ：ファインパーフェクトベストの㎡単価と見積価格について

ファインパーフェクトベストの㎡単価は3,050円です。

そして、約100㎡の屋根面積にパーフェクトベストを塗った見積価格は約３５万円です。

この塗装会社が出した屋根塗装（ファインパーフェクトベスト）と外壁塗装（ビーズコートsi）の合計金額は約１３０万円でした。

カバー工法の場合、MFシルキーG2と外壁塗装（ビーズコートsi）で約１９０万円でした。

このことについては「MFシルキーG2で屋根カバー工法」で詳しくまとめていますのでカバー工法でお考えの方は、ぜひ参考にしてください。