私の自宅の外壁塗装・屋根のカバー工法のためヌリカエを活用。
今回は、見積前の現地調査で2社目になります。
1社目は、営業の方が来られましたが今度は、職人さん風の方がこられました。
名刺には、施工管理と記載。
営業の方とは、違い淡々としていました。
外壁と屋根の現地調査
挨拶を済ませた後、まずは外壁の確認からスタート。
現地調査と言っても、一緒(お客さんと担当者さん)に現場を回る場合もあれば、黙々と現地調査を一人で済ませる場合もあります。
今回は、一人で黙々と現地調査をされる方でした。
私は、家の中に入り、調査に来られた方は外壁や屋根の状態を確認。
今回は、ドローンではなく梯子をかけて屋根の上を確認していたようです。
20~30分後に終わりましたと報告が来たので
「図面を確認しますか?」
と聞くと
「実測しましたので図面のほうは大丈夫です」
と。
さすが、プロ!
実測するスピードが違う。
実測機をつかったのでしょう。
外壁塗装と屋根カバー工法で予算(200万円)を伝えると
「それならできそうです」
という返事があっさり返ってきました。
また、参考に外壁塗装と屋根塗装でした場合の見積書もお願いします。
と伝えました。
社内で調整をしたいので、2週間ほどお時間をほしいと言われ、急ぎではないので了承しました。
「では、見積もりの準備ができましたら、またお電話させていただきます。
ありがとうございました。今日はこれで、失礼します」
と言って帰って行きました。
非常に淡々とした現地調査でした。
現地調査の時間はこの会社さんが一番早かったです。
通常は、30~40分くらいかかるのですが、20分くらいでおわりました。
現地調査で調べる事
■外壁の面積を測る
外壁面積がないと、塗料がどれくらい必要かが分かりません。
なので、外壁を実測します。
塗装会社によっては、図面があれば、その図面をもとに外壁面積を割り出したりします。
これから、現地調査を予定している場合、もしお家の図面があれば、用意しておくといいですよ。
■外壁の状態
外壁に色褪せやひび割れ(クラック)、塗膜の剥がれ、チョーキングなどがないかを確認します。
この外壁の状態確認が一番重要だと思うのですが、塗装会社によっては実測を一生懸命にして、この外壁の状態確認を疎かにすることがあります。
外壁の状態確認が疎かな場合、施工不良につながることがあるので要注意です。
■足場や資材の置き場所
外壁を塗る時には、外壁の周りを足場で囲みます。
その際に、どこに足場を設置するかを確認します。
一般的に足場屋さんが後日に身に来ますが、現場によっては塗装会社が確認することもあるようです。
そして、塗料などの仮置き場。
工事が始まると、塗料を仮置きする場所。塗料を攪拌する作業スペースの確保が必要です。
通常は、車の駐車スペースで行われます。
私の家の場合も同様でしたので、1っか月間だけ駐車場を借りて、そこに駐車していました。
これだけのことをするので、塗装会社さんによっては1時間かかることもあります。
ですので、この塗装会社はとてもスピーディーでした。
ただ、早いのが良いというわけではありません。
時間はかかってでも、外壁の状態はしっかりと見てほしいものです。
外壁・屋根の現地調査後の調査報告書
調査報告書は、ありませんでした。
見積書とセットになって写真が掲載されているだけです。
A4用紙2枚に合計6枚の写真が掲載されていたのですが、どれも屋根の写真ばかりです。
外壁には、熱膨れという劣化症状が出ていました。
見抜くことは、できませんでした。
表面から見たら、スタッコ模様で若干、膨らんでいるかなという感じなので分かりにくい。
ただ、見破る人もいるんですよね。
スピーディーな現地調査でしたが、調査内容が薄い。
比較すると、色々なことが見えてくるものです。
外壁塗装と屋根塗装(カバー工法)の見積書
外壁塗装と屋根カバー工法は、予算200万円を切っていました。
以下の写真は、外壁塗装+屋根塗装の合計金額です。
塗料は
- 外壁:エスケープレミアムシリコン
- 屋根:エスケープレミアムルーフ
続いて、以下の見積金額は外壁塗装+屋根カバー工法です。
塗料と素材は
- 外壁:エスケープレミアムシリコン
- 屋根:スーパーガルテクト
やはり、塗装のほうが断然安いですね。
約90万円ほどの差額があります。
見積金額は良心的だけど
見積金額は、良心的でした。
外壁塗装+屋根カバー工法の見積もりをハウスメーカーにも依頼したところ、約500万円。
この会社との差額は約300万円です。
見積金額は良心的でしたが、現地調査後の調査報告書の内容は、正直ガッカリです。
屋根カバー工法の見積内容については「スーパーガルテクトで屋根カバー工法。見積価格が良心的」で詳しくまとめていますので、スーパーガルテクトでカバー工法を検討している方は参考にしてください。
また、エスケープレミアムルーフで屋根塗装を検討してる方は「プレミアムルーフsiで屋根塗装。見積価格を確認」で詳しくまとめています。
ヌリカエを通して2社めの現地調査とその後
スピーディーな現地調査がいとは限りません。
やはり、外壁の状態はしっかりと確認して使うべき塗料を提案してほしいものです。
見積り金額は良心的でしたが、熱膨れという劣化症状を見抜けなったのでお断りしました。