神戸市にある編集者の自宅の外装リフォーム
・外壁塗装
・屋根塗装(カバー工法)
を計画中。
屋根のメンテナンス方法は、「塗装」と「カバー工法」の2つ種類に分けられ
当初、屋根は無機塗料で塗装する予定でした。
工事費は、カバー工法のほうが断然高く、安く抑えるに越したことないのに、わざわざカバー工法を選ぶのはなぜ?
カバー工法を選んだ理由はあり
このページでは、このことについてお伝えしていきます。
屋根のリフォームで
・塗装
・カバー工法
どちらが良いのか?悩んでいる方に役立つ内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
屋根塗装を無機塗料からカバー工法に変えた理由
屋根は、紫外線や雨風を受ける一番、過酷な場所。
そのため、外壁よりも屋根のほうを重要視していました。
予定としては
・外壁:ラジカル塗料
・屋根:無機塗料
屋根のほうが過酷な環境な分、最高グレードの塗料で塗装すれば大丈夫だろうと。
ただ
- 築約30年で一度も外壁と屋根のリフォームなし
- 屋根素材の寿命
- 周辺の家がカバー工法を選択
この3点からカバー工法を考えるようになり、現地調査により業者さんの話を聞いて、屋根塗装をやめてカバー工法に変更しました。
コロニアルやカラーベストへの屋根塗装には限界がある
コロニアルやカラーベストは、セメントを基材としていて、繊維質を混ぜて板状にした屋根材です。
築20年を超すとひび割れや欠けなど素材自体に劣化現象が現れてきます。
編集者の家は、築28年ほど経っており、反っていました。
この状態で塗装をしても、屋根材の内部に雨水が入るのは間違いなし。
屋根材の下には、防水シートが敷いてあるので、雨漏れが起きる可能性は低いですが、やはり時間の問題とも言えます。
それに、防水シートは釘で固定しているのですが、釘から雨水が浸透することも考えられます。
塗装工事をしている最中に防水シートが破ける場合もあり、経年劣化は侮れない。
屋根塗装かカバー工法かの最終的判断
編集者自身、建築の設計をしていますが、やはり現場をずっとみている職人さんの経験や見る目にはかないません。
最終的に自分自身で決断をしましたが、判断材料として色々、現状の屋根の劣化具合などを見たりアドバイスを貰いました。
一つの目安として
- 既に屋根塗装を2回以上している
- 築30年近く経過していて、屋根材がコロニアルもしくは、カラーベスト
の場合は、カバー工法をおすすめします。
※築30年を超える家でも屋根塗装を選ぶ方はいらしゃるようです。
最終的には、予算や優先順位、プロの意見から判断するのが現実的です。
屋根や外壁のメンテナンスについて |
屋根塗装よりカバー工法が良いのは分かるけど
築30年以上となると、
「家を長持ちさせるためにはカバー工法が良い。」
恐らく、多くの業者さんがこのように言うと思います。
話は分かるけど、金額の差から素直に「分かりました」と言えないんですよね。
差額は約70万円~だからです。
屋根の面積や、使う屋根素材、業者さんの違いによっては100万円の差額となることも考えられます。
そのため、塗装からカバー工法に変えるなら予算を変えなければいけません。
予算150万円から200万円に変更して見積依頼
屋根塗装からカバー工法に変更するため、予算を150万円から200万円に変更。
それでも、できるか不安でした。
お付き合いのある工務店さんに見積もりを依頼すると「約270万円・300万円」と言われ、外壁塗装を断念し屋根のカバー工法だけにしようかと考えたこともあります。
直接、業者さんに見積依頼
工務店さんとは、お付き合いがありますが、業者さんと直接やり取りするのは稀です。
自分で業者さんを探すのは手間や時間がかかるため
ヌリカエという一括見積を利用することにしたのですが、金額にはびっくり。
やはり、外壁塗装(屋根カバー工法)を専門にしている工事会社に直接依頼するほうが金額は驚くほど抑えられます。
ヌリカエを活用するなら最初が大切です!
屋根を無機塗料で計画していた時は、予算150万円。
カバー工法にグレードアップするため200万円に予算を引き上げました。
予算内で工事が収まりそうなので、ひと段落ですがまだ、業者さんはまだ決められません。
理由は、外壁の塗料に欠点があることが判明したからです。
見積した後の状況を以下のページでまとめています。
まとめ
上記でもお伝えしていますが、一つの目安として
- 既に屋根塗装を2回以上している
- 築30年近く経過していて、屋根材がコロニアルもしくは、カラーベスト
の場合は、カバー工法をおすすめします。
その際の予算として
- 屋根カバー工法のみのリフォーム金額
100万円~ - 外壁塗装+屋根塗装のリフォーム金額
190万円~
と思っていたほうがいいでしょう。
はじめまして。ただいまヌリカエに紹介いただいた4社でアイミツ取得中です。
わが屋も築30年で、屋根はアスベストを含んだスレートで、壁は直貼りの窯業系サイディングです。
壁は10年ちょっとでシリコン系の塗料で塗り直しましたが、屋根は30年間手付かずでした。
私も当初は屋根も塗装で総予算150万円で考えていましたが、ガルバのカバー工法で200万円に切り替えます。外壁160平米を無機塗装、屋根68平米をスーパーガルテクトカバー工法で、何とか200万円を切るかどうか。おっしゃっていた通り、15名くらいの少数精鋭の塗装専門業者さんの見積が一番安そうです。
材料高騰のおり、どこの業者さんも大変なのか、どの担当者さんも親切で、昔のようなぶっきらぼうな人は居らず、私の質問にも丁寧に答えてくれます。それぞれの担当者さんに申し訳なく思いながら、最後は1社に絞るのが、ちょっと辛くなってきました。ヌリカエのお断りボタンをポチっとするだけでは、ヒトの道に反するような気もしますし。関係記事、いくつも参考にさせていただきました。ありがとうございました。
植田様
温かいコメントをいただきまして誠にありがとうございます。
少しでも植田様のお役に立てたこと、うれしく思いますし励みになります。
私と同じ状況に驚きました。
一番驚きましたのは
外壁塗装を無機塗料
屋根カバー工法をスーパーガルテクト
を200万円まで抑えることができたことです。
どちらも、最高峰の材料です。
良心的な会社さんを見つけられて何よりです。
一方で、こちらの悩みに親身に答えてくれた会社さんに断りを入れる時、やはり胸が痛むものがあります。
私も一社一社にお断りの電話をしたので、植田様がおっしゃっていることがよく分かります。
もし、何か分からないことがございましたらご連絡ください。
お答えできることであれば、微力ながらお力添えさせていただきます。
植田様の外壁塗装・屋根カバー工法、陰ながら応援しております。