
遮熱塗料さえ使えばOKって思っていたけど屋根の色によって遮熱効果が変わるの?
そうなんです!
遮熱効果を高めるためには、色にこだわったほうがいいんです。
このページでは、遮熱効果と色の関係性や、どの色を使えば遮熱効果が高まるのかについて詳しく解説しています。
日常生活の快適性アップにつながる内容になっていますので、ぜひ参考にしてください。
そもそも遮熱性って何?
遮熱性とは、熱を含む赤外線(太陽光)を反射させることによって、熱を吸収せず遮蔽する性質のことです。
そして、熱が屋根に吸収されず反射する割合(反射率)が高いほど、遮熱性が高く屋根の温度上昇をおさえられます。
この反射率は色によって大きく変わってきます。

ということは、屋根の色によって遮熱性が高くなったり、低くなったりするということなんだね。

そういうこと!
遮熱効果に関しては、塗料メーカーではなくゼネコンが検討した文献があり、以下がその内容になっています。
- 一般塗料であっても白色に近い色であれば、遮熱効果が期待できる
- 遮熱塗料を使うことにより、屋根表面温度が低くなり、室内温度低下へとつながる
- 必ずしもカタログに記載されてる値になるとは限らない
といったことが記載されています。
出典:https://penta-ocean-int.com/wp-content/uploads/r15.pdf
このことから、遮熱性を求めるなら色にこだわったほうが良いと言えます。
屋根の遮熱塗料色見本
以下に遮熱塗料
- アレスクール
- サーモアイ
の色見本を掲載しております。
当ページの色見本はモニターでの表示のため、実際の塗料の色相とは異なります。
そのため、詳しくは色見本帳をご覧ください。
アレスクール(関西ペイント)の色見本
出典:関西ペイントのアレスクールシリーズカタログ
色の種類は40色。
5段階で表示されたCOOLレベルは日射反射率を表しており、レベルが高いほど遮熱効果が高いことを表しています。
サーモアイ(日本ペイント)の色見本
色の種類は40色。
(サーモアイクールカラー全40色から 人気の25色をピックアップ)
サーモアイでは、遮熱効果を
- 全日射反射率
- 近赤外線反射率
によって表記しています。
遮熱効果を見る際には、近赤外線反射率を参考にします。
全日射反射率は「赤外線」以外に「可視光線」「紫外線」などが含まれた反射率を表しています。
屋根の遮熱塗料の中で遮熱効果が最も高いのは白色
上記でもお伝えしましたように、反射率は色によって違いがあり、暗く濃い色ほど反射率が低くなります。
逆に明るく白に近い色ほど反射率は高くなります。
- 白に近い色ほど赤外線の反射率が高い・・遮熱性が高い
- 黒に近い色ほど赤外線の反射率が低い・・遮熱性が低い
遮熱効果が高いけど、白色の屋根は少ない
多くのお客様と打ち合わせてして言われるのが「遮熱効果が高いのは分かるけど屋根を白色にするのは・・」。
今までが、黒色の屋根だったし、廻りのお家の屋根も黒色だし。
ということで、遮熱性が高いとは言えど、目立つ白色に抵抗を感じる人がほとんどです。
ただ、遮熱塗料を使うなら、少しでも遮熱効果を高くしたいという気持ちも捨てきれない。
遮熱性が極端に落ちない中間色の屋根がおすすめ
極端に白色となると抵抗感が強くなりますが、中間色のライトグレーであれば納得する人が多いです。
上記のアレスクールの色見本ですと「シティーグレー」「グレー」あたりです。
黒色に比べると遮熱効果は良く、白色の屋根に比べると廻りの屋根に馴染みやすくなります。
遮熱性を求めるなら低汚染性にも注目
いくら日射反射率が高い色の遮熱塗料を塗装した屋根であっても、汚れが付着すると太陽光を反射しにくくなってしまいます。
そのため、遮熱効果を少しでも高くするためには、汚れが付着しても雨水で流れ落ちる低汚染性塗料がおすすめです。
まとめ
遮熱塗料を使う際には、色の要因がとても大きい。
黒に近い暗い色の遮熱塗料よりも、白に近い明るい色のほうが遮熱効果は高くなりやすい。
屋根塗料の中で遮熱効果が高い塗料を探している方は以下を参考にしてください。
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